ミッチェル

短歌、詩、創作。ヨガと書くことがライフワーク。好きなこと綴るブログはこちら→『転がる石の上機嫌』http://mitchell-orange1002.hatenablog.com/

MelancoliaStorytellingさんの歌と言葉の世界

届いた包みを開封した瞬間から、
すでに魔法は始まっていた-。

そんなフレーズが頭をふとよぎるほどに
MelancoliaStorytellingさんの新作
『魔女の帰郷』(完全版)は
素敵な世界観を醸していました。

魔女という正体を隠して
都会に暮らしている女の子が、
生まれ育った森へ帰郷するという
テーマで作られている今作。

完全版では本に合わせた
サウンドトラックCD
(しか

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それはまるで

見上げれば遠く

翼広げ舞う鳥がいて

それは 飛ぶ ではなく

まるで たゆたう ようで

「みて」と

誰に言うでもなく

ただ見とれていた

霜月の昼

言葉なんて

言葉なんて 偽善

言葉なんて 薄情

言葉なんて 上っ面

言葉なんて 裏切りもの

言葉なんて おためごかし

蹴っ飛ばしたいぐらい憎らしいのに

それでも

抱えながら生きてゆく

ちっとも 信用なんかしていないのに

ことばなんて

口笛

口笛吹いて
空を見上げ
いつかの歌
懐かしく

大空は 無けれども
確かにここにも
空はあり

かすかに聞こえる
鳥の声 遠く

それでも
確かにはある
青い空

目の中が熱くなるのを
そっとこらえ

ぴゅうっと
ひと吹き

#詩

見津 知恵瑠

雪の結晶のような
そんな模様がある窓に
虹色の光が 反射して

ああ なんて
なんて綺麗なのだろうと
ただ 嘆息して思う

ここから
逃げ出したいと 思うのでなく
自分を変えるための
チャンスなのだと

その機会を与えられたのだと

そう考えることにしようと

窓に映る
虹色の光 見つめながら

#詩

見津 知恵瑠

降るように鳴く蝉の音を耳にして

目を閉じごろり寝転んで部屋



#短歌 #note短歌部