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橘川幸夫「ロッキング・オンの時代」

私はロッキング・オンの読者ではない。ポンプも知らない。

ある日偶然「森を見る力」を読み、以降著書を読んできた。

そして最新の「ロッキング・オンの時代」、私には珍しく一気に読了。

ここには70年代の橘川幸夫と現在も走り続けている橘川幸夫がいて、かつてを知る人はもちろん、ロッキング・オンを走り抜けた時代と、変わらずメディアに関わり続けるこれからの橘川幸夫を知ることができる、私にとって貴重な一冊となった。

読み進めていくうちに残りのページ数が少なくなる。なんだか読み終えずにもっとページが増えてほしいと思いながら読んでいた。続きはあるんだ、きっとずっと変わらず。

時代はいつも正直だ。それは私たち個人に任され試されているということなのだろう。

70年代の記録と記憶から今へ。そして今を超えて未来を創っていくためにまたはみ出すことがロックだ。「よはとつ」。

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