JAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL 2nd いざ始動!

こんにちは、ミテモの井上です。
今回は、JAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL の第二期キックオフプログラムの様子を密着レポートいたします!
参加者の皆さんが、頭を抱えながら熱く!熱く!取り組んだ3日間について、プロデューサー見習い 兼 事務局として参加した私の率直な思いも込め、お届けいたします。

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【読了時間: 9分】
(文字数: 3,700文字)
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JAPAN BRANDの価値を次代に紡ぐために、メソドロジやマインドセットについて、実践を通し学び合うスクールが、このJAPAN BRAND PRODUCE SCHOOL (以下JBPS)です。
JBPSは1年間通したプロジェクトであり、キックオフでメソドロジを学び、さらなる知見や人との有機的な繋がりを増やすアップデートを何回か繰り返して、1年後に成果発表するという内容で行っています。
そのうちのキックオフプログラムが、12月3日~5日に行われました。
今回の参加者としては東京・山梨・京都・大阪・宮崎・沖縄と全国各地からバラエティ豊かな方々にお集まりいただきました。

1日目

まずは、JAPAN BRAND PRODUCEについて。

JBPS講師の 京和傘・日吉屋 五代目 西堀耕太郎さんから、「Next Market In」というキーワードのもと、伝統工芸を伝えていくためのアプローチ方法からどのようにして市場を拡大していったかなど、職人とプロデューサーの2つの視点からお話いただきました。
参加者の皆さんは西堀さんの言葉をメモに取り、「自分に置き換えたらどんな可能性があるのだろうか」と考えながら西堀さんにいくつもの質問をされていました。

そして、今回の課題のテーマ発表。
「江戸切子を世界へ」

株式会社堀口切子さまをテーマ企業オーナーとして迎え
・海外市場における江戸切子のファンになりうる方はだれなのか
・そのファンにどうやって繋がり、増やしていくのか
この2つが、課題として掲げられました。正直、私は「なんと…終わりが見えない課題なんだ…」と思いました(笑)

そんな思いなんてつゆ知らず、淡々と進行していくプロジェクト(笑)
チーム編成の後、いざリサーチ開始!
パソコンで調べたり、実際に海外の友達に連絡をとってみたり、自分の経験からのデータを参考にしたり。皆さん、各々の方法でリサーチをされていました。

しかし、「ではリサーチしてください」と言われてもなかなか方法がわからず、皆さん沢山悩んでいるようでした。普段関わりのないものについて調べるって、何を調べて良いかすら浮かばないものですよね。
そこでJBPS講師の堀田さん(株式会社Culture Generation Japan)が、リサーチ・マーケティング・プランニングについてお話しくださいました。ありがたきご加護…(笑)

ここでは、今まで堀田さんがプロデュースしてきた成功事例をもとに、どのようなリサーチやマーケティングを行ってきたかをご紹介いただきました。
例えば、仮説をもってから検証するという方法だったり、パソコンで調べるときは日本語以外でも調べるようにしたり…などなど。
「確かに~」と参加者がもらしていましたね。

そのあとは、翌日の堀口切子さまの工房見学の際に質問する内容をそれぞれのチームで話し合い1日目は終了となりました。

2日目

堀口切子さまの工房見学。

ガラスを削る音を聞きながら、私は息を止め見入ってしまいました。

余談ですが…この写真は工房内の写真で、右上の梁に「Emptiness」と書いてあります。これは「余白・空白」という意味だそうです。堀口さんはデザインをする上で、「余白・空白」の追及を大きなテーマの一つだとおっしゃっていて、それを忘れないためにふと目に入るところに書いてあるともおっしゃっていました。

このように、直接堀口さんに質問することで得られる情報や感情は、コンセプトを決めていく上でとても大切なものになるだろうと改めて感じました。

こうして工房見学も終わり、それぞれのチームでの企画書作成へ。
「やばい、まとまらない…」「どうしよう、わからない…」など不安な声が飛び交う中、それなりにアイデアもまとまって(?)中間発表開始!

中間発表には、メンターの池嶋徳佳さん(株式会社いけじま企画)にもご参加いただきました。池嶋さんは、日本の地域資源を世界に広める活動もしていることから、リアルな目線からアドバイスをくださいました。
加えて、講師陣から沢山のありがたいお言葉をいただきましたが、それと同時に参加者の心が折れていく音が聞こえてくるようでした(笑)

でもここからの、各チームの巻き返しにはびっくり。
考えていく上で、特に私が感じたことは「自分事として考える」という事でした。堀口切子さんだったらどう思うか?どうしたいか?という事を深堀すると、自然と答えに近づいていく感覚がありました。これはもう実際に体験してもらわないとわからないと思います。なので、めちゃくちゃ熱く語りたいところですが割愛します(笑)

そして講師のアドバイスをもらいつつ、皆さん真剣に取り組んでいました。まさに、これこそがキックオフプログラムの醍醐味です!各チーム時間を忘れて、納得のできるアイデアへと詰めていきました。

3日目

最終発表。

講師、メンターの方を前に、緊張する参加者の皆さん。
しかし、2日間悩みに悩んだアイディアを発表する皆さんはとても生き生きとしていました。

その後、講師・メンターの方からの講評をいただき、最終発表は終了しました。3日間で詰め込むにはあまりにもボリューミーなテーマでしたが、皆さん何とか乗り越えることができました(笑)
「こんなにも脳みそが溶けそうになるほど考えたのは、いつぶりだろう!」とおっしゃっていた方もいるくらい、刺激的な3日間になったと思います。実際に私も「堀口切子」という1つのプロダクトについて、こんなにも熱く考えて、話し合えた時間はとても充実した時間となりました。

最後に、メンターとしてご参加いただいたmoreTreesの水谷伸吉さんから海外市場への展開についての講義。

水谷さんは、自ら実践している方法に名前をつけていて、「餅は餅屋作戦」や「寄らば大樹の陰作戦」など笑わせてくれる内容もあり、疲労困憊の参加者の皆さんも楽しく聞くことが出来ました(笑)

この後、チームごとに振り返りを行いキックオフプログラムは終了となりました。本当に本当に大変な3日間でした!お疲れ様でした!

ただし、JBPSはこれでおしまいではありません!むしろ、ここがスタートなのです!参加者のみなさんは、生産者として・プロデューサーとしてそれぞれのプロジェクトを進めてもらいます。
今から、次回のクオリティアップデートプログラムが楽しみですね!そちらも、記事にいますのでお楽しみに~!
以上、密着レポートでした!


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