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ミテモのあらたなパーパス探求~序章~

こんにちは。ミテモの乾です。
僕がミテモに参画して、ちょうど1年経ちました。この1年、ミテモに参画して感じたのは、事業領域の多様さと、メンバーの多様さです。

事業領域については、

・eラーニング・研修管理サービス『STUDIO』の提供
・ 企業向け教育教材制作
・組織開発・人材開発コンサルティング

が主ですが、それ以外にも、

Japan Brand Producer School
起業体験プログラムの企画・運営
Playful Street

などなど、さまざまな取り組みをしています。

またメンバーも多種多様で、ファシリテーター、プロデューサー、デザイナー、映像クリエイター、教育工学専攻出身者、サウンドアーティスト、現代アーティスト、イラストレーター、マンガ家、などなど、総勢40名ほどですがさまざまなバックグラウンドをもつメンバーがそろっています。さらに、さまざまなスキルをもつ社外のパートナーさんとも協働しています。

そんなミテモを1年間、中から見て思うのは、もっとこの多種多様性を活かして、ミテモという”生態系”の創造性をさらに高められるのではないか、ということ。そして、その生態系を面白いと思ってくれるひとを見つけて、巻き込んで、さらに豊かな生態系が形成できるのではないか、と考えています。

僕が入った2018年の新年キックオフで、代表の澤田さんが述べて印象に残ってる言葉がこちら。

ミテモはどこかを目指す”ロケット”ではなく、様々な人が集い、共創していく工房のような”場”にしたい

何か一つの課題を解決するための運動体としての組織というよりも、様々なひとがそれぞれ解決したいと思う課題や、今の世の中に必要と思うプロジェクトに取り組むための場・生態系としての組織。

その意見を尊重しミテモではこれまで、目指したい世界を描くビジョンや、ミッションなどは敢えて考えてはきませんでした。なぜならそれらは運動体として団結するために必要ではあるが、場に対してビジョンやミッションを定義するのはそぐわないということで。

とはいえ、今ミテモでは「学びを3歩、未来にすすめる」というモットーのようなメッセージをいったん掲げています。しかしながら、このメッセージだけではミテモとして大事にしたい価値やそしてそれにつながる振る舞いを意識し共有するには弱いと感じます。さらに、ミテモの所帯も、ミテモの大事にしたいことが以心伝心で伝わるサイズを超えてきたのと、しっかりとお客さまの期待に応える体制づくりをしないといけないこと、既存事業を回すだけでなくあらたな価値の源泉も造らねばならないこと、などより多種多様ながらも協調しながらチームワークを発揮しないといけない局面に差し掛かっています。

よって、まずミテモの「存在目的:パーパス」は何か、それを踏まえて、ミテモをコアにどのような生態系を創りだし、どのような価値を生み出したいのか、そのためにはどのようなふるまいが求められるのか、を定義した新たなメッセージの創造が必要と考えています。

ということで、1~3月にかけて、

・ミテモが生み出す生態系を通じて、どのような価値を提供したいのか
・そのためにはどのような行動・振る舞いが歓迎されるのか、はたまた歓迎されないのか

を言語化していきます。

まずは、人事ユニット・コーポレートコミュニケーションユニットメンバーを中心としたコアメンバーにより、メッセージの原型づくりです。これはまずはミテモお得意のレゴ®シリアスプレイ®を用いて、メンバーそれぞれの想いをもとにメッセージの原型を組み立てます。

次回はその模様をお伝えしますので、お楽しみに。


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