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RepresentativeとMost people

JTCシリーズ第5弾を書いていたとき、
それぞれの小噺について思ったことがあるので別の記事にしてみます。

この記事では5つの小噺をしていますが、最初の3つは女性を悪者として書いています。

そして、小噺3のタイトルは「被害者ぶりたがる方の性別」です。
こんなことを言っていると私がミソジニーのアンチフェミかと思われてしまいそうですが、違います。
女性だけでなく男性も嫌いです。例外はありますが。
自称「ポリコレガチ勢(ultimate political correctness)」です。

小噺1について

「被害者ぶる~」という文言、本当は小噺1にもつけたいくらいでした。
いくら弊社が服装に厳しくないからと言っても、夏の日の男性社員は半そでTシャツにフルレングスのパンツにスニーカーくらいまでしか布面積を減らせません。
でも小噺1の女性社員は、肩より下まである髪をわざわざアップスタイルにし、シアー生地のオフショルトップスにスカート、足元はサンダルで決めています。
どう考えたって男性より薄着です。しかも彼女は自身を「寒がり」と公言しています。
たった1人のめちゃくちゃ薄着の寒がりの女性が「寒い」と言ったら、
他の人は全員8月の暑い日をエアコンなしで乗り切らないといけないなんて間違っていると私は思います。

小噺には書ききれませんでしたが、女性の退勤後、周囲の社員からは非難轟々でした。
「寒い時は上着を着ればいいって子供でも知ってるよな笑」のような言葉が飛び交っていました。私も全面的に同意です。
別にマフラーしてコート着ろとは言いませんが、
会社に来る時くらいお団子ヘアを諦めるとか、カーディガンの一枚でも用意して羽織るだとか、そういった歩み寄りを見せないうちから、
エアコンの設定温度を下げた人物のことをボロクソ言うのは違うだろ。
何被害者ぶってんだ。
ちなみに、弊社はコロナ禍以降現在に至るまでリモートワーク可能となっているので、ここ数年はこのような胸糞イベントに立ち会わずに済んでいます。リモートワーク様様です。

小噺2について

あくまで「女性ってこういう人が多いよね」であって「女性は全員こうだよね」ではないのですが、女性って「この属性の人間は全員こう!!!」みたいな決めつけをする人が多いように思います。
小噺2に出てくる嫌煙家も「喫煙者は総じてクソ」みたいな主張をする人でした。

皆さんは浦和レッドダイヤモンズ(通称:浦和レッズ)というサッカークラブをご存じでしょうか?おそらく、日本で一番多くのサポーターを抱えているクラブです。

浦和レッズのサポーターのなかには、クラブへの思いが行き過ぎるあまり、
過激な行動に出てしまう人がいます。

2014年には差別的な横断幕の掲出でリーグ戦1試合を無観客試合とする処分を下され、
2023年には、約70名のサポーターが暴徒化してJFA規定に違反する行為に及び、クラブは責任を問われ2024年度の天皇杯への参加資格を剥奪されています。

浦和レッズは日本で一番多くのサポーターを抱えるクラブでありながら、
日本で一番サポーターの問題行動が多いクラブでもあるのです。

だからと言って、浦和レッズのサポーター全員が過激なわけではありません。

サポーターの母数が多いので、過激なサポーターも多くなってしまうだけで、善良なサポーターも多く存在するはずです。

穏健なサポーターは目立たない一方、過激なサポーターはどうしても目立ってしまうというだけで、浦和レッズサポーター全員が極悪人だなんてことはありえません。

この多くの穏健派サポーターを無視して一部の過激サポーターだけが浦和レッズのサポーターであるかのようなとらえ方をする人が、女性には多い気がしています。

一度相手の「属性」などではなく、一人の「個人」として見てもらえたら、
世の中はもっと平和になるような気がしています。

そもそもこの小噺では「ぼく」が心の声で言っているとおり、
幹事にお願いして座席の移動を申し出るのが最適解ではありますが。笑

さて、少し長くなってしまいましたがこのあたりで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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