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【CL愛知6-3完走】アルセウス裏工作の後釜?リファインアルセウスは新環境でも戦える!【ポケカ】

こんにちは。趣味でポケモンカードをやっている「おりみと」と申します。

2023年2月25日、人生初のチャンピオンズリーグ愛知に参加してきました!
惜しくもDay2に進出することはできなかったものの、6勝3敗と初めてにしてはそこそこの結果を出すことができたので、使用したデッキレシピについて綴ってみようと思います。

玄人の方からしたらDay1完走くらいでイキんなって感じだとは思いますが、ぶっちゃけこういうの一度書いてみたかっただけなので、良かったら立ち読み感覚で覗いていってもらえると嬉しいです(笑)

デッキ選択とその理由

今回のCLでは、特性バディキャッチを持ったエルレイドや、特性リファインを持ったキルリアをシステムポケモンに採用したアルセウスデッキを使用しました。

デッキコード【MyMEX2-xJrK0L-Myyyp2】

通称「リファインアルセウス」と呼ばれるデッキタイプですね。以下にデッキの選択理由を綴っていきます。

①エルレイドがカッコいいから

神イラストすぎる…

カッコよくないですか…?しかも特性も強い!
リファインのキルリアやサーナイトexが発表されてからこのカードを購入した方が多いと思いますが、自分は既にバトルリージョンに収録されたタイミングで4枚買っちゃってました。

エルレイドは推しのTOP3に入るポケモンでしたので、ぜひとも愛知まで連れていって活躍させてあげたい!
そんな願いからデッキ選択をスタートさせました(ちなみに推しの残り2匹はリーフィアとブリムオンです)。

今回は世間に合わせてデッキ名を「リファインアルセウス」としましたが、本当は「アルセウスエルレイド」と名付けたいところです(笑)

②前のシーズンでアルセウス裏工作を使っていたから

自分は昨年1月に拡張パック「スターバース」が発売されたタイミングでポケモンカードを始めました。
そしてそこから初めて組んだ環境デッキが、リーフィアVMAXと裏工作ラインを採用したデッキでした。

その後、VMAX環境がVSTAR環境に移行していく中で、流石にリーフィアでは歯が立たなくなってきたので裏工作との組み合わせをアルセウスに変更。
そこそこ勝てたこともあり、かなりお気に入りのデッキとなりました。

しかしレギュレーション変更により裏工作ラインとは涙のお別れ。
そこで、タイプは異なりながらも同じく強力な特性を備えたエルレイドの進化ラインに白羽の矢が立ったというわけです。

採用カードとその理由

採用に至ったカードと、その理由について解説します。

【ポケモン】

アルセウスVSTAR-アルセウスV   3-4枚
4-4採用と迷いましたが、1枚分をクララにすることで、使いまわせる選択肢を取りました。

エルレイド(闘)1枚

馴染みのない方も多そう

ミライドンexがかがやくサーナイトやVガードエネルギーを貫通してアルセウスVをワンパンしてくるため、対抗手段として採用しました。
相手の盤面にはレジエレキ、ライコウ、レントラーなど、少なくとも2〜3体のVポケモンが場面にいることが多いので、多くの雷アタッカーをワンパンできます。
ちなみにミュウにも相手の盤面にVが6体いればミュウVMAXワンパンできるみたいです。やったことないですが(笑)

…とまぁつらつらと書き連ねましたが嘘です。ただ純粋にエルレイドをたくさん入れたかっただけです。

エルレイド-キルリア-ラルトス 2-3-3枚
本当はキルリアやラルトスの枚数をもう少し増やせると更に安定するんでしょうけど、枠の都合でこの枚数に。

ドラピオンV   1枚
どうしてもミュウ相手に火力の面で不安が残るため採用。地味にサーナイトexに対する選択肢にもなるの強い。

かがやくサーナイト 1枚
1枚置くだけでロストインパクト耐えるの偉い。
あとかがやくサーナイト+Vガードエネルギーで一撃エネが4枚ついたバンギラスVの攻撃ギリギリ10耐えます。

マナフィ 1枚
これがないとげっこうしゅりけんでラルトスorキルリア2体取られて盤面崩壊するので必須の1枚。

ノコッチ 1枚
本当は入れたくなかったんですが、一撃ルギア(イシヘンジンがキツい)が環境にめちゃくちゃ増えたので渋々の採用。
一応ロストバレットにたまに入ってるガラルサンダーV対策にもなりますが、HP60しかないので注意が必要です。

【グッズ・ポケモンのどうぐ】

ネストボール 4枚
アルセウスVは絶対初手に立てたいので4枚採用。

ハイパーボール 4枚
アルセウスVSTARを確実にサーチできるカードなのでこちらも4枚採用。

レベルボール 2枚
枠さえあれば何枚でも採用したいカードだが、カツカツなのでこの枚数。

ふしぎなあめ 1枚
序盤からエルレイドに進化できれば最強なので上振れ狙いで採用。

ポケモンいれかえ 1枚
4投しているダブルターボエネルギーが実質入れ替え札のような役割を果たしてくれるので、1枚の採用。
あなぬけのヒモと迷いましたが、個人的に倒したいポケモンがバトル場から退くことのほうが嫌だったのでこちらを選択しました。

ロストスイーパー 1枚
最初は入れてなかったけど、雪道ミュウの台頭によりこちらが雪道を剥がす必要に迫られることが想定されたため採用。

ともだちてちょう 1枚
チェレンのきくばりや、序盤にトラッシュしてしまったツツジ等を戻したいので必須の1枚。

まけんきハチマキ 1枚
こだわりベルトと迷いましたが、ミライドンexを基本エネルギーが3枚付いたアルセウスでワンパンする選択肢を取りたくて、こちらを採用しました。詳しくは後述します。

【サポート】

博士の研究 2枚
特にコメントなし。最強のカードです。

ジャッジマン 2枚
このデッキの核と言ってもいいサポート。
ロスト対面だと手札にない限りはスターバースで毎回このカード持ってきてる気がする。

ツツジ 1枚
試合終盤はジャッジマンではなくツツジ。
エルレイドで確定サーチできるのが強い。

キバナ 1枚
このカード1枚でエルレイドで奇襲をかけられたり加速が間に合わないときでも舞えたりするので入れ得の1枚。
エルレイドで確定サーチできるのが強い(2回目)。

クララ 1枚
このデッキ地味にエネルギーの枚数が少なくて足りなくなってしまうことがあるんですよね。リファインでトラッシュしてしまったポケモンも使いまわせますし、1枚あると安心のカードです。
他のサポートがSRなのにこのカードだけノーマルなのは気持ち悪いので思い切ってSR買っちゃいました。

チェレンのきくばり 2枚
ジャッジマンと並んでこのデッキのコンセプトを支えるカードなのでしっかりと2枚採用。

ボスの指令 2枚
特にコメントなし。最強のカードです。

【スタジアム・エネルギー】

頂への雪道 2枚
こちらもこのデッキの根幹とも言えるカード。ジャッジマンやツツジと絡めて相手の動きを鈍らせましょう。

基本超エネルギー 6枚
何枚か増やすことも検討しましたが、抜けるカードが無かったので最低限の枚数です。

ダブルターボエネルギー 4枚
初手になるべく貼りたいので最大枚数の採用。

Vガードエネルギー 2枚
強いけど3枚だと多く、1枚じゃ少ないので2枚が妥当なのかなと。

採用を見送ったカードとその理由

逆に採用を見送ったカードと、その理由について解説します。

ヒスイのヘビーボール
サイド落ちに泣いた経験があるのと、個人的に山札確認に苦手意識があったので余裕があれば採用したかったです。
しかし一撃ルギア(イシヘンジンがキツい)の台頭により、しぶしぶノコッチと入れ替えた形です。山札確認はたくさん練習したらできるようになりました。

サーナイト(アルカナシャイン)

最近めっちゃ見る

強いから入れてもいいんですけどね。
個人的にはサーナイト立てるんだったらその分エルレイド立てたいかな〜って感じです。
エルレイドで持ってきたチェレンの気くばりを連打することがこのデッキのコンセプトですしね。
まぁサーナイトよりエルレイドのほうが好きなので。

こだわりベルト
最初は採用していたのですが、まけんきハチマキに変更しました。ここちょっと深いんで長くなります(笑)

このカードを付けて序盤で相手のVをワンパンしたい展開ってほぼないんですよね。
序盤だとアルセウスにはほぼ確実にダブルターボエネルギーが付いていますので、こだわりベルトを付けたとしても210ダメージにしかならず、ギラティナVやルギアVをワンパンできません。

そこで日の目を浴びたのがこのカード。

新環境は逆転がテーマらしい

まけんきハチマキの発動条件が満たされていないとき(サイドの残り枚数が自分≦相手)は、自分が有利もしくは互角な状況なので、相手をワンパンすることよりは雪道ジャッジマンで動きを鈍らせることが目標になります。
逆にまけんきハチマキの発動条件が満たされているとき(サイドの残り枚数が自分>相手)は、自分が不利な状況なので、相手をワンパンすることで戦況を覆したいんです。
伝わりましたかね?(笑)

セイボリー
ミュウやミライドン、ロストバレット相手に強いとは思いましたが、相手のベンチを減らしても普通に復帰されますし、それ以上に手札干渉のほうが優先されると考えました。
あとルギア対面だと逆にネオラントなどをトラッシュされて負け筋を消されてしまいますし、シンプルに3枚ドローも心許ない…
というわけでこの枠は博士の2枚目になりました。

当日のマッチアップ

以下に当日のマッチアップを綴っていきます。
前日までに四強(ロストギラティナ・ミライドン・一撃ルギア・雪道ミュウ)との対面での練習を何回もこなしていたのですが、本番それらのデッキと当たりまくったのである程度精神的には楽に立ち回ることができました。

①雪道ミュウ 後 0-6 ×
お相手初手VIPパス2枚等相当なぶん回り。
その後雪道貼られてスターバース使えず…
プレミはなかったのでじゃんけんで負けたのが全てですね。
完膚なきまでにやられたので逆に緊張ほぐれて良かったです(笑)

②ロストギラティナ 先 6-5
シンオウ神殿でVガード貫通ロストインパクトされたときはどうなるかと思いました(笑)
ただ先攻かつエルレイドが立ってくれたこともありギリギリ勝利。

③一撃ルギア 先 6-4 ○
雪道ぶっ刺さり。
お相手博士使っても解決札引けず。

④白馬アルセウス 先 4-5(投了)○
白馬VMAXにVガードついてこっちのダブルターボトリニティノヴァ2耐してきたときは発狂しそうになりました(笑)
ただお相手もワンパン火力のダイランスを使うことはできず、競り勝つことができました。

⑤ロストギラティナ 先 4-5(投了)×
最後かがやくサーナイトを置けばお相手のロストインパクトを耐える場面で、まさかの自分が貼った雪道に首を絞められる…
ロストスイーパーも序盤ハイボのコストにしてたので負け。

⑥ミライドンレジエレキ 先 6-2 ○
お相手終盤までミライドン出てこず。
もしかして入ってないのか?と試合中疑いました()

⑦雪道ミュウ 後 6-4 ○
先2でアルセウス呼ばれて倒されたのでドラピオンゴリ押しプランに突入。
ミュウVMAX倒したら返しでまさかのドラピオンが耐えるという事案が発生したため、そのままミュウVMAX2回倒して勝利しました。

⑧雪道ミュウ 先 6-2 ○
いや雪道ミュウ多すぎて草。
先に雪道を貼られてキツかったですが、その返しにこちらがジャッジマンを打ったことで、おそらくお相手のロストスイーパーが流れて止まってくれたのでなんとかアルセウス育てて勝利しました。

⑨サーナイトex   後 1-6 ×
お相手のほうのエルレイドが大活躍。
さぎょういんで雪道トラッシュされてそのままブレインウェーブにやられました。
やっぱりエルレイド最強!

ということで、6勝3敗。惜しくもDay2進出とはなりませんでした。
とはいえ環境外のデッキでDay1完走できたということで、個人的には満足のいく結果になりました。

おわりに

今回のCLは、対戦した方が同じプロ野球チームを応援していたり、地元が同じでローカルトークで盛り上がったり、愛知のカードショップで働いていらしてお店にお誘いいただいたりと、本当に素敵な出会いがたくさんあった大会でした。

また、当日はこのデッキシールドを使用したのですが

この絵柄と初手のラルトスを見て、相手がサーナイトexデッキだと確信した後にこっちがアルセウス出すものですから、何回も「!?」みたいな反応されて面白かったです(笑)
ちゃんとここに描いてあるポケモン全部入ってるのでスリーブ詐欺ではないですからね!

今後強力なexポケモンが増えていくにつれ、Vポケモンからの攻撃を耐えることがコンセプトのこのデッキの立ち位置はどんどん危うくなっていくとは思いますが、Vポケモンがのさばっている間はこのデッキでまだまだ遊んでいきたいと思います。

もし何か質問等ありましたらお気軽にリプライやDMください。読んでいただきありがとうございました!

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