メトロック2023 Creepy Nuts ABEMA配信レポート

私がメトロックの配信を見るのは今年で3回目だ。
一昨年はCreepy Nutsのライブの熱さに痺れた。
去年は私の仕事が忙しく、メトロックの配信を見るのが唯一の支えだった。

そして今年。
声出し解禁である。

ABEMAでは毎年約1か月間、メトロックのライブを配信してくれている。
Creepy Nutsに関してはフル尺だ。
メトロックはアーティストごとにライブ映像を再生できる。Creepy Nutsメトロック配信あるあるなのだが、最初の方のCreepy Nutsの視聴回数はトップではないが、ゆっくりと他のアーティストを追い越す。配信を見るたびに視聴回数が伸びて嬉しい。今年は1位になる見込みだ。(配信最終日で10万回再生越え)
ABEMAはバックグランド再生もできるし、移動中にも聞けるので最高である。
リアタイしたときは電車の中だったが、体を動かすのを止められなかった。
それから何十回と再生しているが、やっぱり体を動かしたくなる。

セトリ、MCの内容等ネタバレ有。
最初の曲は数え唄。
私の知らない歌。まだまだ私にはCreepy Nutsの知らない楽曲があるのか、と驚いた。
韻踏みすぎ。松永さんパートもあり、Creepy Nutsの名刺代わりの曲。
Rさんがお客さんの声出しを促しているのが嬉しい。本当に声出しが解禁した。

数え唄でお客さんとコール&レスポンスをしていたとき、Rさんの言うメトロックは、
英語の発音”Met rock”になっていて、二音節化していた。
(お客さんの発音はMetorokkuだった)
後のMCでRさんも”Metorokku”と日本語の音節に戻っていた。
1単語1音節になるのがRさんの特徴だが、用途によって使い分けていることが分かった。

たとえばのびしろのときに発した「その調子」とかも“Sono choshi”で、「その」と「調子」の2つの言葉の塊になっている。話は脱線するけれども、煽らないでお客さんを褒めつつ、なおもより良くさせようとする「その調子」という言葉を選ぶRさんに痺れる)

よふかしのうた→2 way nice guy→堕天

堕天では、タオルを振り回して会場大盛り上がり。
このときRさんが「ふ・り・ま・わ・せ!」と、1文字ずつ言っていたのが新鮮だった。珍しい。

助演男優賞
「誰も待ってないかもしれないけどお待たせ!」からの合法的トビ方ノススメ→かつて天才だった俺たちへ

ぶち上がるしかない曲順。
かつて天才だった俺たちへの松永さんパート後のRさん「今も天才でした」。
何回か聞いてから「かつて天才だった」の対比としての台詞なのか、と気づいた。

ここまでノーストップ。

MC
Rさん、メトロックで1番出番なのでお客さんの体力を奪おうと歌い続けたとのこと。
どう考えても歌い続けたRさんの方がすごいのに「自分の体力に拍手」とお客さんを称えるRさんの人間の深さよ。
私もこの配信を見てから、自分が辛いときでも誰かを褒めたりお礼を言ったりしたいし、
自分にとっては当たり前のことでも、相手が頑張ったことは称えようと思った。
その後のMCでもライブ中に動画を撮りまくる松永さんに動画を撮るなとは言わず「気持ちわかるで」と言いながら、綺麗に次の曲へと進めていた。

のびしろ→MC→生業

生業の見せ場前でお客さん(おそらくCreepy Nutsファンではない)が拍手していた。
そのくらいRさんのラップはやばい。

以上、Creepy Nutsメトロックライブレポでした!

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