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Udemy のYukoさんNaomiさんに聞く、新しい働き方LAB×Udemyの【イベント後】のこと

2022/11/23に開催されたUdemy×新しい働き方LABの合同イベント「学ぶと稼ぐをつなげる1dayセミナー」の「イベントを作る人たち」に目を向けたインタビュー企画!Udemy側として参加されているYukoさんとNaomiさんに、イベント後にインタビューいたしました。
https://learn-earn.studio.site/

イベント前のインタビューはこちら

登場人物(敬称略)
・Yuko:ベネッセ社員・Udemyマーケティング担当
・Naomi:ベネッセ社員・Udemyマーケティング担当
・栄田:新しい働き方LAB プロジェクトマネージャー
・Harry:本イベントの総合ディレクター
・中新:Udemy指定企画SNSマーケティングチームのメンター
・みねとも:イベント企画チームリーダー 

■イベントおつかれさま!と「龍角散事件」のこと

みっつ(以下み):お忙しいところ、またお時間を取っていただいて、ありがとうございます
Yuko(以下Y)いえいえ!こちらこそありがとうございます。
み:もうすぐ、次のイベントも控えておられると聞きました。
Naomi(以下N):はい、以前のイベントとは少し違うイベントにはなるのですが。
み:以前のイベントの経験が生かされていますか?
N:そうですね。とりあえず、のど飴は持っていこうと思っています(笑)
み:龍角散事件ですね!近くにいないのがもどかしい!と思っている中、栄田さんが龍角散を持っていってくれて。

※龍角散事件:イベント開始直後に司会を務めていたNaomiさんが咳き込んでしまったが、現地にいた栄田さんが龍角散のど飴を持ってかけつけた

Y:あの時の栄田さんは、スーパーマンみたいでしたね。
N:ありがたかったです!すぐに持ってきてくださってびっくりしました。すごく恥ずかしかったですが、皆さんの優しいコメントにめちゃめちゃ感動しました。

み:それ以外は、トラブルなく終わりましたよね。
N:ほぼトラブルがないまま最後までしっかり走りきれました。
Y:イベントマネージャーのHarryさんが、すごくがんばっていろいろ調整してくれていました。
N:すべてがオンタイムで進んだわけではないのですが、遅れることも見越して準備していたので、時間調整も含めて想定内に進んでいましたね。

み:イベント後に、NaomiさんのPCにたくさん付箋が貼られていたという話を聞きましたが、付箋には何が書かれていたんですか?
N:主にHarryさんが書いてくださった進行についてのメモですね。たとえば「ちょっと質問が多いから終了予定時間を少し遅らせましょう」「次も5分遅れにしましょう」みたいな時間のやり取りに関する連絡や「ここのスライドに行っちゃいましょう」みたいなことが書かれていました。
み:Naomiさんはずっと画面に出ておられましたもんね。
N:そうです。質問を拾ったり、スライドのタイミングを調整したりなどのイベント進行以外のことはほぼできませんでした。当日運営チームの動きなども含め、マネージメントはHarryさんにすべておまかせでした。

み:配信はUdemyの事務所からされていたんでしょうか?Yukoさんは現場におられたんですか?
Y:はい。Udemyの事務所から配信していて、私は一視聴者として後ろから見守っていました。
み:3時間という長丁場でしたが、ずっと見ておられたんでしょうか?
Y:時間としては長かったですが、テーマも変わっていきますし、どの講座もストーリーがあったので、そんなに長いなと思いませんでした。
でも、Udemyとしてはまだ2回目のイベントなのに、よくあんな長丁場の3部構成イベントにトライしたなって思っています。Naomiさん頑張りましたよね。あんなに長時間ずっとカメラの前にいるの大変ですよね。喋ってなくても緊張するじゃないですか。
N:確かに、とても緊張しました。
でも、時間としては私も一瞬で終わった感じがしています。「3時間もある、長いな」ってやる前は思っていたんですけどね。視聴者のアンケートも、3部続けて出てくださる方がかなり多かったのに「長かった」という声はなく、むしろ「ワークショップとかな、もう少し時間があっても良かった」という声までありました。やっぱり、皆さんで考えてくださった時間構成がすごく良かったんだと思っています。

み:イベントが無事終了した時、どんなことを思われていましたか?
N:「みんなと一緒にやりきれてよかった」というのが最初に来ましたね。
み:ホッとしますよね。
N:事前の申し込みが350人、イベント中も常に200名近い視聴者がいるというイベントを問題なくやりきれて本当によかったです。アンケートでも8割の方が満足したと回答してくださっていました。そんなイベントを、新しい働き方Labの皆さんと一緒にやりきれて、お互いすごくいい体験になったと感じています。

■指定企画はどうたった?

Y:みっつさんは、SNSマーケティングのチームにおられましたが、ラーニングパスは全て見られたんですか?
み:一つだけ後回しにしていますが、あとは終了しました。
Y:でも、ちゃんとやってくださってて嬉しいです。

み:最初にラーニングパスを見た時は「無理」と思いました。
Y:最初にもう少し皆さんとそんな話ができたらよかったですね。「これがラーニングパスです、あとはメンターさんとがんばって」みたいになっちゃったので、もうちょっと改善できるといいですね。
み:実際にはじめてみたら、そんなすごい量ではなかったです。
Y:そういう意見をもらえることがないので、本当にありがたいです。Udemyのチーム内では多分、そんな意見出てこないです。やっぱり私たちはいろんな講座を見てほしいから、色々紹介しちゃうんです。
N:そうですよね、予定している数より、ついつい増えてしまいます。
Y:せっかくやる気になった方が「え?こんなに?」って思ってしまうことは私たちも本意じゃないんですけど、私たちはそういう感覚になかなか気付けないんですよね。
み:中新さんが「できるところからでOK」と言ってくれて安心しました。
Y:ありがたい!

み:来期があるなら、2期のメンバーがそんなことを伝えられたらいいですね。
Y:そうですね。「私もできてませんでしたよ」とか、先輩のそういう言葉聞くとちょっと安心しますよね。

 ■新しい働き方Lab、来期もあるの?

み:2期Udemy指定企画に参加させていただいてとても楽しかったです。今期Udemy指定企画に参加してた人は、来年も参加したいんじゃないかな。
Y:そうだと嬉しいですね。
み:イベントに関われたことがすごくよかったと皆で話していました。イベントがあったことで、一つになって進めた感じがします。
Y:何よりの言葉ですね。確かに後半になってから、Naomiさんがメンバーとして加わってくれて、11月のイベントに向けてチーム感が出てきて、交流しやすくなった気がします。
み:新しい働き方LabのUdemy指定企画が来期も行われるんでしょうか?
Y:そうですねぇ。Udemyは協賛で参加させていただいていて、ランサーズさんが主導なので聞いてみないとわからないところです。

み:来期もあるとしたら、どんなことをしていかれたいですか?
N:今期はチームに分かれていただいて、前半Udemyでスキルの概要を学んで、後半でそれを自分のものにしていっていただくという流れでしたが「もっとじっくりやりたかった」「半年でもっと学びきりたかった」という意見もありました。個々人の「働く」に繋げることがゴールと思っていますので、そこに繋がる動きやテーマ設定を考えていきたいです。課題を重ねる形なのか、イベントなどでアウトプットする形なのか、また全然別の違う形なのか、皆さんの「こういうことやりたいんだ」みたいなご意見もいただきながら、一緒に目指していくような設計にできたらいいなと思っています。
み:そうですね。確かに皆さん仕事にしたいと思って学んでいますから。

Y:私はやっぱり一期二期と見てきて、せっかくできたコミュニティだから、横の繋がりを大事にしたいなと思っています。私たちもコミュニティのプロではないので、一期の時に「横の繋がりを作るのって難しいな」って思っていました。今回は、イベント開催というのがうまい具合に働きましたよね。そういうきっかけがあると、一気に「みんなで」という空気感になるんだなということが学びになりました。もし3期があれば、そういう連鎖を作っていきたいです。「来期もやりたい」って2期の皆さんが言ってくださっているので、2期の方がコミュニティリーダーみたいになっていただいてもいいですよね。一度経験してる人が引っ張っていけるようなコミュニティが作れたら楽しそうだ、なって思っています。
み:確かに一度経験してる人の話が聞けるとありがたいですね。
Y:そうなんです。私たちも、最初のころはどうしていいかわかんなかったんです。発言を促すために積極的に発言してみても、私たちは勉強の進捗を発言することもないですし、「Udemyからの発言」ってハードル上がっちゃいますよね。私たちでも難しいって感じるんだから参加者の皆さんはもっと難しいよね、知らない人と急に会話しろって言われても確かに難しいよね、みたいな。
オフラインで一度会ってみたら感覚的な距離を縮められるかもとか、なにか工夫はしていきたいですね。
み:オフラインで会えたら違うでしょうね。難しいかもですが・・・。
Y:そうなんです。オンラインだから参加できるって書いてくださる方もたくさんおられますし。でもやってみないとわかんないですし、やってみたいなっていう気持ちはちょっとありますね。

■来期もあるとしたら、Udemy指定企画はどうなる?

み:来期もUdemy企画があるとしたら、また同じカテゴリになるんですか。
Y:鋭いご質問ですね。カテゴリに関しては増やしたり変えたりする可能性はあるかもしれません。ガラッと全部変えるつもりはないですが、2期連続同じカテゴリでしたので、次は少し変化させてもいいかもな、と思っていますね。こういうカテゴリもやったらいいのに、みたいなものはありますか?
み:プログラミングがあってもいいなと思いました。
Y:あーいいですね。私もNaomiさんも多分プログラミングはフォローできませんが・・・。
N:がんばろう!って言うくらいしかできませんね。もしくは私も一緒に学んでいくか・・・。
Y:自らトライするっていうのはアリですね。プログラミングはUdemy で講座数も受講してくださっている方も多いので、選択肢としてはあるかなとは思っています。個人的に1番やりたいのはメタバースですね。
み:イベントをしたり、何か結果を残したりするのが楽しそうです。
Y:アウトプットが楽しそうですよね。
み:「ランサーズの使い方」「案件の取り方」みたいなUdemyが個人的に役に立ったので、みんなに見てほしいなって思います。でも、カテゴリにはなりませんよね。
Y:でも、確かに講座としてはあるから、それをみんなで一緒に見ることはできるかもしれないですね。
み:同じ講座をみんなでするのも面白そうですね。
N:みんな共通した課題だから、必修科目的な感じですか。
Y:楽しそう、学校みたい。
N:それ、メタバースで作ってほしいですね。

み:来期も、またイベントもやってほしいです。
Y:イベントはほんとにまたやりたいですね。もし3期の場がなかったとしても、イベントは皆さんと一緒にできたらいいなっていう思いはあります。
み:イベントが楽しかったから自分でもやりたいという方もおられました。
Y:ぜひぜひ。「私たちも未経験のことを人を巻き込んでやるなんて」って思いもあったんですけど、皆さんにポジティブに捉えていただいて本当によかったです。
み:参加メンバーは大変でしたが、楽しかったし、充実感がありました。
Y:確かに充実感はめっちゃありましたね。目に見えるアウトプットなので、とても良かったです。

■新しい働き方Labと一緒にイベントを開催してよかったこと

み:新しい働き方Labとイベントをやってよかったことはありますか?
N:Udemyサイドとして、私は2つあるかなと思っています。
一つ目は、Udemy創業者のエレン・バリが元々持っていた「学びを通じて、人生を豊かにする」という言葉通りのことを、半年間かけて皆さんが体現してくださっていたことです。学んだことを生かして課題を提出し、イベントという形で外に発信するものを作る過程を通してできることを増やし、Udemy以外のお仕事にもチャレンジしていかれていた、その過程に携わらせていただいたことは、サービスを提供するものとしてすごい経験でした。
皆さんに変わりたいという目標があって参加されていて、変わりたいから学ぶし、学ぶことで人生がより豊かに変わっていくということを、ここまで一緒に体感できる取り組みはUdemyとして今他にはありません。そういったお話は、外にもしっかり発信していけたらと思っています。
二つ目は、あのイベントが新しい働き方Labの皆さんがイベントのターゲットとなるテーマでの開催でしたので、キャンペーンのアイデアや外部発信の仕方などに、かなり共感を持ってアイデアを出していただけたことです。
自分が心から思ったことを、そのままアウトプットできることは、マーケティングの理想だと思いますし、やっぱり新しい働き方Labの方と組んでやったことは、すごくよかったと思ってます。

み:なるほど、確かに私たちが視聴者側の立場に近いんですもんね。
Y:私たちだけで何かをやろうとすると、基本的には「ミスなくお客様に迷惑をかけず、いかに少ないリソースで最大の成果を出す」こと、つまり効率よくイベントを完成させることに重きを置くことになるんです。それは悪いことではないんですが、それが定常化していくと、その思想を手放すことが少なくなってきますし、ある程度成功法が見えてくれば、そこに沿って企画を考えるようになります。
でも、今回、新しい働き方Labの皆さんと一緒にゼロからイベントを作っていく中で、私たちだけで考えたら出てこなかったようなアイデアがたくさん出てきました。そして実際にトライしてみると「自分たちだけでやる時は、こういうことこだわれてないよな」「トライしてないから気づいてなかったけど、これは絶対やった方がいいよね」というようなことが見えてきました。それは、とてもありがたかったです。
み:なるほど、じゃあ、すごいことだったんですね。
Y:めちゃくちゃすごいことです!
み:同じだけ一生懸命でも、仕事としてやるのとは違うかもしれません。
Y:そうですね。皆さんもきっと仕事の現場だと、本当はアイデアがあっても言葉として出す機会がなかったりしますもんね。でも、新しい働き方Labは、何を言っても基本的に否定されないっていう安心感と、新しいことを言った方が活性化するという雰囲気がコミュニティの中にあったので、それがよかったのかなって思います。
み:いいものが作れたこともよかったですし、それぞれの人生にも影響を与えていると思います。みねともさんのイベントの後のインタビューで、自分は半年前とは別人だとおっしゃっていました。
Y:えー。

み:半年前では思いつかなかった自分になっていますっておっしゃっていて、本当によかったなって思いました。
Y:そのまま記事にさせてもらいたいです。いい言葉すぎます、ほんとに嬉しいですね。
み:半年間、本当にありがとうございました。また来期もあったらよろしくお願いします。

編集後記
あらためて、本当に参加させていただいてよかったなと思いました。フリーランスのデザイナー・ライターとして基本的に一人で働くことが多いですが、このイベントでたくさんの人が色々な想いでかかわる姿を見れたこと、そしてそこに関われたことは、私の人生にもいい刺激になりました。
Yukoさん、Naomiさん、本当にありがとうございました。
みっつ


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