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「お部屋作り」とは一体何か

「なんだか最近コーチングのお話ばっかりだなぁ」と思ったので今日は
「お部屋作り」について書いていこうと思います。
まず、言葉というのは人によってたくさん解釈があると思っているので、ありきたりな言葉ですが「人の数だけ”お部屋作りの定義がある”」と思っています。

私が思う「お部屋作り」は
「自分の部屋で心地よい・楽しい生活を送れるように決断・行動していく事」
です。
なので「お部屋作り」に終わりはありません。
生活が続く限りお部屋作りも続きます。

床の掃除をする事も、おいしいと思う食事を作る事も、清潔な衣類を準備しておく事もすべてお部屋作りの1つです。
家具やインテリアを増やす事も減らす事もDIYをする事も引っ越しをする事もすべてお部屋作りです。

「お部屋」と私が呼んでいるのは「職場」でも「学校」でもなく、その人の一日の始まりと終わりを過ごす場所の事です。
自分で使うモノを選んで整えてきた場所の事です。
過ごす時間の長さはあんまり関係ありません。
「寝るだけの場所だよ」と感じている人もいると思います。
それでも、自分で選んだものが詰まっているその空間は、自分で思っている以上に自分が反映されている場所です。

「お部屋作り」は自分と向き合える作業でもあるし、自分を応援する作業でもあります。
”丁寧な暮らし”を推奨している訳ではありません。
床掃除を長い間さぼってても、自炊を一切しなくても、洗濯表示を見ずに適当に洗濯をしても、それがその時のあなたのベストであればそれでいいんです。ただ、自分の求めているものが何かわからないまま、生活に居心地の悪さを感じているのであれば変えていきましょう、という事を伝えたいです。

「お部屋作り」は見た目の話ではありません。
「1日1日の生活をどう作っていくか」だと、私は思っています。


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