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プロフィール

好きなことをとことんやる...どこまでも没頭して、こだわって、そしてみんなで楽しんでいたら、周りもそれに興味を持ってくれる!

高校2年の時、先輩たちが「美女と野獣」の影絵を学園祭の舞台でやっていたのを観て、学生でもこのレベルのことができるんだ...と感動した。
そして「これ以上のことがしたい!」と友達に語った。
それまでは学校生活への関心が薄れていたが、目標が明確になったことで一気に楽しくなっていった。

翌年に幸いなことに体育館の取り壊しがあったため、プロも使うイベントホールを使って学園祭で舞台ができた!
約1年かけて、「失われた音楽を取り戻す」というテーマの舞台を総合プロデュースし、仲間と創り上げた舞台は、その学校に10年間勤めた先生に「10年の中での大賞を贈る」と言っていただけて、すごく感動し、一生忘れられない思い出になった。

だけど最初の頃は、周りが全く協力してくれず...出演のお願いをしても断り続けられる...そんな中でも、協力してくれる仲間と楽しみながら作っていた。やがて、楽しそうにしてる私たちに「何か手伝えることないかな?」と聞いてくるクラスメイト達。

その時に、最大のパフォーマンスが発揮できる最適な配役で、バラバラだったクラスが一つになっていった。

卒業アルバムには「最初は舞台が嫌だったけど、最高の思い出になった。」という感謝の言葉をたくさんいただけた。

好きなことをとことんやる...どこまでも没頭して、こだわって、そしてみんなで楽しんでいたら、周りもそれに興味を持ってくれる!

そういう生き方こそ自分に合ってる!と思えた。

深夜残業ばかりでも、新しい業界を知れて、好奇心が満たされていたIT時代

コンピューターには、中学時代から興味があった。
学生時代は、先生ですら、私に聞いてくるほど詳しくなってた。

そのまま、IT業界に就職が決まり、平均年齢が29歳という会社で先輩達と意気投合し、仕事もプライベートもお世話になり、ものすごく楽しかった!

深夜残業をしているときも笑顔が絶えず、プロジェクトが終わった時の打ち上げも毎回大盛り上がり。
冬は雪山へ、夏は海やBBQや花火大会へ、プロジェクトの仲間と遊び、人間関係にも大満足していた。

だけど仕事量は多いし、残業も多く、勤務時間もとにかく長い!
朝出勤してから終電で帰るのは当たり前...。さらにマンスリーマンションを借りて、寝る時間だけを確保するという時期も。

本当に大変だったけど...頼れる存在が周りに居たことで、困難も越えられてたから、仕事に対して苦労をあまり感じていなかった。
好きなことをしているのにお給料をいただけていることに感謝し、これが天職だと思ってた。
経験が増えるほどに『最高のチームで働きたい』そうした想いが強まっていった。

仕事では様々な業界に関わり、その業務を知ってシステム化する。
自分の知らない世界のことを教えていただけるヒアリングが大好きだった。
さらにシステム化することで使いやすく、さらに便利に...と考えて提案するほど、お客様が喜んでくれるのが嬉しい反面、「やりすぎ」と上司に注意をされていた。

当時、仕事の能力で驚かれていたのが議事録のためのメモの取り方。
レコーダーなど用意していないけど、議事録を作る必要があったので、話の内容を簡単なメモだけでほぼ記憶して、すぐに文書化する。

その経験が役立っているのか今でも、記憶力がよくて、周りの人たちの代わりに脳の記憶領域を使って必要な時に聞かれたら答えられるので今では「のむクラウド」と呼ばれてる。笑

やがては天職だと思ってた仕事も、何度も繰り返し、死にそうなスケジュールのプロジェクトを経験していくと...だんだん、このまま続けるのが厳しいと感じはじめていた。
入社当初からお世話になっていた先輩達が中堅になり責任あるポジションに就いていくほど、うつで休職する人が増えていった。
以前のように関わりたいけど、どう接していいかわからなかった。

その頃、家族旅行で僧侶だった叔父がお勤めしている小豆島のお寺に行く。日々の喧騒から離れて、大自然の美しい景色と、いつも仕事のことしか考えられず、寝ている時ですら仕事をしていた頭の回転数がスローになるのを感じた。そして、本来の自分に還る感覚に気づけた。

叔父が教えてくれたのが...
「小豆島でリトリート施設を作りたい」
「人を癒す人が癒される場所が必要」
「現代のお寺が作りたい」ということ。

ハードすぎる仕事で自分を見失っていた頃の私は会社を辞めたら、そのリトリート施設で働きたいと思った。

ストレスが多い現代に、YOGAこそ必要なもの

あまりにも過労で、身体的にも精神的にもこのまま続けるのは無理だと判断した28歳の頃、健康のために始めたYOGAにハマった。
職場でもYOGAや運動の魅力を伝えていたが、その話を聞いても行動に起こしてもらえなかった。もっと伝える力を磨きたいと思った。

ストレスが多い現代に、YOGAこそ必要なものだという想いが強まった結果、ここに居続けるより自分にできることは他にある!と思い切って仕事を辞め、YOGA指導者を目指す。
その当時、結婚しようと思って同棲していた彼とも別れ、退路を断って人生の再スタート!

とにかく、YOGAの練習は毎日。1日にYOGAクラスを2本〜3本受けていた。
気がつけば、ものすごく硬かった身体が、めちゃめちゃ柔らかくなっていってた...
子供の頃に近所にYOGA教室があり家族全員で通っていたので、子供の頃に柔らかかった身体は戻るんだ〜と実感した。

YOGA指導者を目指していた頃にはじめたバイトが「キッザニア」のオープニングスタッフ

そうしたYOGA指導者への道を目指している時に、バイトをスタートする。
仕事を辞めた後、どんなことでもやりたいことにチャレンジしたい!という想いから、キッザニアのオープニングスタッフになる。
子供たちが入国した時にスタッフ全員で踊るウェルカムダンス。
最初に自分がそれを観た時に感動して涙が出てきた。
振り付けを覚え、制服で自分も踊るようになり、その一員になれたことがすごく嬉しかった。

YOGAをして得られる「心の平安」がもっともっとたくさんの人に届いて欲しい...そういう願いで立ち上げた『YOGA FOR PEACE』

やがて、YOGAの仕事が増えていくにつれて、キッザニアとの両立を諦めてYOGA1本にしてしっかりと極めようと決める。
ものごとへの受け取り方が単純な私は、YOGAのあらゆるポーズがすぐできるようになり、指導者になったばかりで、週15クラス以上の仕事を持てたことで、きっとこれが天職だと(また)思う。笑

YOGAを深めるほどに感じられた「心の平安」が、もっともっとたくさんの人に届いて欲しいと真剣に思ってた。
当時、可愛くて仕方がない姪っ子が2人。
この子たちの未来に、私が残せることを精一杯やろうと心に誓う。

そうして、YOGAのハードルを下げ、誰もが気軽にスタートできるヨガコミュニティー『YOGA FOR PEACE』を立ち上げる。
前職の経験が役に立ち、すぐにホームページを作って、指導者仲間たちと自分たちが作りたい理想のレッスンをそれぞれが作った。

YOGAの指導レベルを上げたいという執着と、ポーズへのこだわりが増して、かなりハードなトレーニングをするようになる。
ホームページを立ち上げてから予約状況ばかりが気になる日々で、どんどん自分を追い込んでしまい、知らない間に小さな円形脱毛...
すごく悲しくて、もっと心が喜ぶことをしようと意識が変化していった。
結果、より自然体になれた。

YOGA FOR PEACEでは、みんなでお互いのクラスをおすすめしながら、
ほんの1年ぐらいで、予約できないほどの人気スクールになっていった。

どんどん仲間を増やして、指導場所は5箇所まで増えた。
さらに、私たちが指導者トレーニングを受けた素晴らしい感覚をシェアするために、リトリートをスタートする。

日常の喧騒から離れ、大自然の中で自分と向き合えるヨガリトリート

リトリートというのは、日常の喧騒から離れて、自分と向き合う時間。
秩父の山奥のお寺の宿坊を使ったヨガリトリートが、毎年恒例となっていき、通常のヨガクラスよりもずっと感覚が研ぎ澄まされ、大切な気づきがあった。
仲間と一緒に作った場だからこそ、一人では到底できないことが出来て...本当にありがたかった。

また、文教大学で「こころとからだをつなぐヨガ」というイベントを毎年ご依頼いただけるようになり、学生たちにYOGAによってリラックスでき、緩むことで自分らしく力が発揮できる体験を提供させていただいてる。(9年連続)

心の変容をサポートできるようになるためにNLPトレーナーになる

YOGAを深めるほどにオープンになっていき、良いとか悪いとか区別せずに、ありのままの自分で生きようと思えるようになっていく。
さらに、心の変容に関心が強まり、NLP(神経言語プログラミング)を学び始め、2010年よりNLPトレーナーとなる。

時間のない現代人に合っている最先端の瞑想法がNLP

NLPの体験を通して、かつて自分が無限の可能性を感じていたことを思い出した。繰り返し思い出されるのは学生の時に作った舞台。
それが自分にとってリソースフルな状態にアクセスできる経験だった。
心の囚われに気づくほどに、気づいたことを手放してどんどん自由になり、雲を取り除けば青空があると気付けるようになり、世界が広がっていった。

そして、YOGAや瞑想で目指している状態が、NLPの方が感覚的なものだけではなくて理論的にも納得しやすく、ショートカットができるという確信!
だからこそ、時間のない現代人に、とても合っている最先端の瞑想法だと感じた。

ココロとカラダを繋ぐ『yoga space nanairo』

ココロを変えたければ、カラダを扱う方がカンタン。

それは、YOGAをしてきた中で実感していた。
ただ、カラダからのアプローチが得意じゃない人もいる。

だからこそ、ココロとカラダ、そのどちらからもアプローチできることで変容をサポートするファシリテーターとして活動を始める。

ちょうどその頃、ご縁で大手企業より研修の依頼をいただいて、YOGAとNLPによる「ストレスケア」プログラムを提供するようになる。

これまで数多く持っていたYOGAのクラスは、YOGAだけでは伝えきれないもどかしさから...徐々に手放していき、yoga space nanairoというサロンをオープンする。nanairoは人それぞれの個性の違いを認め合えることを願った。
さらに、no rain, no rainbow というハワイのことわざで、雨が降らなければ虹は見えない...今が雨ふりでも、未来を信じられるように。

nanairoで、NLPの定期コースが開催ができるようになり、これまでに20期のNLPの集中コースを開催。(資格取得が目的ではない実用面に重きを置いた集中コース)

そのスペースに集まる方々に、色々な視点で学びを深めて欲しいという想いから、イベントのオーガナイズをスタート。

オーガナイザー、ライティングや動画編集、メディア制作が仕事の中心になっていく

やがて、このオーガナイザーとしての活動がメインになっていき、120回を超える講座開催で、18,000万円以上の売上に。

「つなぐ人」として、この世界をより良くするために「教えることに最適な人」のサポートが出来たら、自分の目指す世界に近づいていく!

そうした喜びを感じながら、本当にあらゆる経験をさせていただけた。
好きを仕事にできることのありがたさを実感しながら、継続していけるために、ホームページ制作、動画編集やライティング、そしてマーケティングを学び続け、そして実践しながら鍛えられていった。

ストレスフルで脳が働かず、バイト生活

けど...ストレスフルな状況で、あるとき脳が一時停止状態に。
記憶力も集中力も低下し、それだけでなく「自分には価値がない」と強く信じ...能力が全く発揮できない状態に。

それでもやりたいことを続けるために、能力に左右されないことをやろうと、バイトをはじめる。しかも興味のないことは出来ないから、すごくこだわったヴィーガンカフェ。調理も接客も担当し、すごくハードだった。
しかし、バイトでもミスが多くて迷惑をかけることに。

ドン底からマインドフルネス瞑想で脳が戻っていき、また講師活動が増えていく

ドン底ってこんな感じかな...と思う時期。
そうした頃に、ありがたいことにヨガ養成コースで瞑想講師を依頼していただけた。
私自身のストレスを作り出す思考のクセから抜け出すために、マインドフルネス瞑想を実践し続け、脳(扁桃体)が元に戻っていく感覚を実感。
これまで以上にストレスケアの重要性を実感し、マインドフルネス瞑想も積極的に提供するようになる。

(当時、ご迷惑をおかけした皆さまには、今も申し訳ない気持ち...成長した先に必ず恩返しします。)

マーケティング戦略とライティングを身につけ、大切なクライアントをサポートできるようになっていった

システムエンジニア、YOGA教師、NLPトレーナー、オーガナイザー、メディア制作コーチ、瞑想講師...などの経験を通して、ものすご〜く守備範囲が広がる。

また、(今は)仕事にはしていないけど、好評なのが心身を緩めて、エネルギーの調整。これはなぜか得意で努力せずできること。さらに、相手に必要なメッセージが浮かぶので、サポートする方には気軽にお伝えしていて...それがキッカケとなり、新たなサービスが生まれることもある。

最近では、LINE@コンサルをされている方にシステム部分を任せていただき、お仕事をご一緒できたことで、広告費を一切かけずにLINE@のお友達が5,000人になったり、オンライン教材を10日間で750本完売したLP(ランディングページ)の制作を担当。

より良いコンテンツを広めるために効果的なマーケティング戦略を教えていただきながら実装させていただき、その仕組みがわかったことで未来への希望が強まった。

脳をアップデートするプログラムを提供

現在は、日本脳活学協会にて講座制作と0期マスター生をまとめる。
脳の使い方を「見える化」した診断テストから、得意な脳の使い方を発見して、脳をアップデートできる実践方法を提供。
脳科学を実学として日常に役立てるものにし、コミュニケーションやパフォーマンス向上に役立てるためにサポートしている。

その人の「才能」を発見するために...
そして、オリジナルの光を輝かせるために...

これからやりたいことは、アーティストのサポート。
さらに楽しい企画やイベントを増やして、遊びながら深い気づきが得られる場をもっと提供していきたい。

やっていることは違くても、同じ想いを共有している同志と共に、お互いの個性を活かし合い、最高のチームで未来への道を切り拓いていきたい!

野村 光恵
info@creative-life.space

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