見出し画像

「前例が無い」

こんにちは!
光秀マインド足立聖忠です!

今日のタイトルのある前例が無い。そんな言葉を皆さんの周りや身近でどれくらいありますか?そのことを言われたときにあなたはどうしますか。
最近あった話を振り返りながら少し記事にまとめたいと思います。

ある時に議員さんで今年新しくなられた方と、長年されている方にこんなことを聞きました。「議会の会議って子どもや孫を見ないといけない時。連れていくのはありですか」
この時の答えは「前例が無くてわからない」でした。

少し前の話になりますが、福知山のイベントで福知山市内にある文化財の一部を利用する案があり、使用に関しての許可と相談に担当課へ行きました。
「そういった使い方や相談が初めてでわからない」

これは先日の話ですが、ある事業準備の打ち合わせで作業用の車両が入る場所の位置や向きの相談を行いました。今までのやり方だと事業開催時に不便があり、少し位置を変えるか入り方を変更できないかという相談でした。その時の答えは
「今までこうしてきたのだから」
「先にやり始めたのは自分たちなので買えると段取り変わるから」
作業工程や馴れた手順もあるでしょう。もちろん変えることで事故へのリスクもあるかもしれません。

私は青年会議所の活動でこの回答を本当に多く言われました。その中の回答でさらに追加であるのが
「前例が無いので」「できれば今までにないことは避けたい」
です。リスクを嫌がっているのか。新しいことが嫌なのか。保守的なのか。面倒臭いのか。
行政に限らず、その地域や行事に関わっている人、責任者ほどその回答は多いです。

チャレンジについて色々な記事を書いてきましたが、一番チャレンジで乗り越えないといけない部分はこの「前例」や「前例が無い」ことです。

もちろん安全や管理体制、実施後にどんなことが想定されるのかはしっかり考えないといけません。万全でチャレンジすることは重要です。

面白いのは、「前例が無い」は一度でもできると前例になるという事です。フルスペックのチャレンジよりはまずは一歩ずつ進める。これは多くの人と進めていく上ではとても大切なことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?