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バスケど素人がサンロッカーズブースターになった訳

はじめまして。サンロッカーズブースターのみつけんと申します。
「令和の若者もすなるnoteといふものを私もしてみんとてするなり」
ということで、有り余るサンロッカーズ愛を語るべく、前々から始めたいと思っていたnoteを書き始める次第であります。

記念すべき初投稿の今回は、表題にある通り、バスケど素人の私みつけんが、サンロッカーズブースターになった訳についてお話していきます。少し長くなりますが、お付き合い頂けると幸いです。

さて、事の発端は遡ること6年前の2015年、私が青山学院の大学生だった頃に戻ります。学部のバスケ好きの友人と一緒に、関東大学バスケのリーグ戦を観に行ったのが始まりでした。
小学生の頃から10年以上、ソフトボールに打ち込んでおりましたので、プロ野球を初め、スポーツには慣れ親しんでいましたが、バスケットボールに関しては体育の授業でやったことがある程度のど素人でした。
いつも仲良くしてもらっていたその友人から、大学バスケが面白いらしい。どうやら青学のバスケ部はそこそこ強いらしい。との話を聞き、折角なら在学中に一度くらい応援に行ってみたいと思って、青学のホームゲームを観戦したのがきっかけです。
前述した通りバスケは全くのど素人で、分かるルールといえばトラベリングとダブドリくらい。バイオレーションやファウルの類は全く理解していませんでしたから、何故笛が鳴ってゲームが止まったのか分からない場面も多々ありました。ただ、ゴールが決まれば点数が入る事くらいは分かりましたし、友人に都度解説してもらったので、初めての観戦でしたが十分に楽しむことができました。
お目当ての青学戦を観た後、時間があったのでその後の東海-専修戦も観ていくことにしたのですが、そこで私は遂に運命の選手に出会ってしまいました。東海大学 0番 ベンドラメ礼生
ゴール下を素早く切り裂き、リングにアタックするそのプレーの格好よさ。母校青学の応援に来たはずなのに、素人目に観ても彼の活躍は突出していて、一瞬で魅了されてしまいました(その時のスタッツを見つけました。ゲームハイの18PTSに加え、4AS、4ST。やっぱり凄かった。)。

友人に東海のあの0番の選手は誰かと聞きました。友人「ベンドラメだよ。ベンドラメ礼生。」私「ベン、、、ド、、、ラ、メ、、、?」聞き慣れないカタカナの羅列に思わず聞き返してしまいました。しかし、その印象的なプレースタイル、そしてボウズ頭(高校スポーツでは割りと一般的なボウズも大学ともなるとかなり珍しい存在が故)も相まって、一瞬にして脳裏に彼の名前が刻みこまれたのでした。ハーフタイムにパンフレットに目を通しました。
東海大学 0 PG ベンドラメ礼生 身長183cm、、、、、、生年月日1993/11/14ワイと誕生日一緒やんけ!!!!!!!!!!!!!私はこの選手を応援する運命にある。単純な私はそう思いました。これがバスケットボール選手ベンドラメ礼生のファンになった瞬間です。

残念ながらそれ以降、大学バスケを観に行くことは出来なかったのですが、ベンドラメ選手のことはその後も気にかけており、サンロッカーズなるプロチームに入団したらしいという情報だけは得ていました。いつかまた彼のプレーを観に行きたいなー。なんて思っていた矢先、2016年からはBリーグとかいう新しいプロバスケリーグが始まって、サンロッカーズは新たに渋谷を本拠地とするとの情報が。しかもホームアリーナは青山学院記念館!!!!!!!!!?????!!!??!!!!!????
そうか、やっぱり運命なのか。私はベンドラメ礼生、サンロッカーズ渋谷を応援する運命にある。単純な私はそう思いました(2度目)。

そんなこんなでBリーグ初年度からサンロッカーズブースターになり、ズブズブと沼にはまっていくのでありました。

めでたしめでたし。
(つづく)


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