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第100回 11/29【J1リーグ優勝】


11/25日 ホーム最終戦ヴィッセル神戸はJ1リーグを初優勝しました。


優勝した瞬間の気持ちや、ピッチに久しぶりに降りたときの感情というのを今日は少し話すことができれば良いかなと思っています。

11/17日に皆さんも知っているように二度目の手術を行いました。
手術をする前からどんな状況でも最終戦はスタジアムで試合を観戦することは決めていましたし、それを実現するためにも色々と準備をしてもらっていました。

もちろん最終戦で優勝が決められる状況になるのかどうかはわかりませんでしたし、仮にそうでなくても皆さんの前には出ようと考えていました。

結果的に舞台は整っていて、勝てば優勝という最高の状況でスタジアムに帰ってくることができました。


正直な話、自分自身がプレーしているより試合を観ている方が何倍も緊張していて、あのときはどういうプレーが良かったのかなどは試合をDAZNで見返さないとわからないぐらいです。

それぐらい今回の試合も緊張していましたし、冷静に試合を観ることはできていませんでした。


試合前から久しぶりにホームスタジアムのロッカーにいき、アップに向かう選手の表情や試合前の円陣、ハーフタイムでの選手の振る舞いを見た中で、今シーズンの開幕戦から良い意味でなにも大きな変化はありませんでした。

いつも通りお互いの要求するレベルは高かったし、闘っている1試合に勝つためのコーチングやモチベーションを上げる声というのが飛び交っていました。

監督とも試合前に少し言葉を交わす時間があったんですが、”いつも通り平常心で闘う”というふうに伝えてくれました。

私自身、優勝争いするためには開幕戦からフルスロットルな状態で、絶対に勝たないといけないというメンタリティにチーム全体がならないと達成するのは難しいのではないかと考えていました。

結果的にですが、そういった状態にチームがなっていたのを最後に観ることができたと思うし、だからこその優勝という結果だと思います。



サポーターの声援というのは選手にとてつもなく大きなエネルギーを与えてくれると私は思っています。

もちろん最終戦のスタジアムでの演出や声援というのは圧巻なものがあったと思います。

しかし、とても良い意味で最終戦に限ったことではないとも同時に思いました。

ホーム開幕戦から熱気や選手に対する期待というのはとても感じていました。
優勝争いをしているかどうかは関係なく、サポーターの皆さんも自然と開幕戦からフルスロットルなメンタリティで応援してくれていたと振り返れば感じることができます。

その感覚が凄い大切で、相乗効果を生み出していると私は思います。

まあ何が言いたいかというと、ピッチでプレーしている選手の力だけでは何も成し遂げることはできないということです。

何も目的がなくて、目指すものがなければなんの感情も生まれることはないし、なにも得ることなんかできません。



話が色々と脱線しましたね😅
話そうと思ったら無限にサッカーの話はできると思うので文章にまとめるのは本当に難しいと思っています。

私自身、スタジアムにくるのもピッチに降りるのもあの怪我をしたとき以来初めてでした。生で皆さんの声やタオルを観ることができて本当に嬉しかったですし、もっとしっかり返事ができれば良かったなと思っています。

ただ今回はあれで良いとも思っていて、それは私自身がピッチに立って闘っている姿を観て声援を送ってほしいからです。

当たり前ですが、この優勝という出来事でなにかが終わるわけではありません。

私自身もそうですし、皆さんも目指したいものがまだまだあるはずです。

それを掴み取るためにまだまだ私自身を必死にさせてください。

皆さんの声が私を必死にさせて、成長させてくれています。


あの景色を忘れることは一生ないと思っ
ています。


目に焼き付けておきました。

自分にとって必要なステップだと思って進んでいきます。


最後に、ヴィッセル神戸に関わる皆さん本当におめでとうございます。

全員で掴み取ったタイトルです。

感謝を忘れずにまだまだ進んでいきましょう。

そして今シーズンのリーグ最終節ガンバ大阪戦で最高の試合をしましょう。
このタイミングでガンバ大阪と試合ができるのも私としてはなにか凄い縁を感じますし、本当に楽しみです!!!

最高の応援でまたチームを後押しして欲しいです。

まだまだ満足せずに高みを目指しましょう。

『まだまだこっから!!!』











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