昼夢）
トイレに行く
人が割と居る
便器がたくさんあるが敷居がない

バスタブのものもあったりする
並んでいた女子が「えぇ？！何なのこれ」
みたいに言っている
「そうなのよ、おかしいのよここ」という

バスタブを選んで用を足そうとすると
いつの間にか
バスタブ付きのバンになっている
発車させるときトイレから
別の場所に変わっている

溜まっていた水を抜く
水は車のマフラーから勢いよく流れ出る

外に立っていたショートカットの女性と
そのフィアンセである外人男性が驚く
「すみません、気をつけてくださいね」
と声をかける
ついでに用を足そうとしたが諦める

運転しながら場所を探すことにする
右折する時停車している車に接触してしまう
あちゃーと思うがそれほど気にしないで
走らせる

分析）
取り組む問題に対して不満がある
困難が続き我慢を強いられる

思いがけないことが起きている

心の中に敷居が無い
秘密がダダ漏れになっている
秘密を知られたらどうしようと思っている

形式では無い方法で
問題を解決することを選ぶ

意欲が上がる
最低限のコンディションを整える

葛藤による多少の妨害が起きる
細かいことは気にしないようにする

一つの問題が滞っている中
他の解決困難なことに
次々取り組んでいる印象

前は立ち尽くしていた場面で
半ば強行突破的な手段を取っている

多少の驚きや摩擦は免れない
良いか悪いかも
簡単に判断できない

ただ多少のハプニングには
動じないようになった

夢の中の自分は
ハードボイルド俳優みたいだ

良いのか悪いのかわからないが
先日まで見ていたドラマで
善悪という概念の曖昧さを学んだ

どういう経緯か不明だが
いつの間にか
少し逞しくなったのかもしれない