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東京さんぽ/2024年3月 ハクモクレンを探して

コートがいらないほどの暖かさになった日。
そして強風が吹き荒れるなか、ハクモクレンを見に新宿御苑へ。
当然、花粉もひどく舞っているので、この日の夜は尋常じゃないほどの地獄を見ることになった(主に目の痒みで)。自業自得とはこのことだ。

ハクモクレンを見るなら、新宿門から入る方が近いと分かっていたのだけど、なんとなく癖で大木土門に来てしまう。空いてるし。
そして寒緋桜がここにあったことを、あまりちゃんと認識していなかった。
ヒヨドリたちが喧嘩しながら花に群がっている。
大木土門から入ったので、自然と足が温室に向かう。
色々な蘭が展示されていた。
じーっと見ていると、なんとなく顔に見えるような…
外の花壇は綺麗に植え替えられて、一気に春らしい風景が広がる。
カラフルなパンジー可愛い。
明るい気分。
バイカラーもよき。
ハナニラが咲き始めたところにムクドリが群がる。
強風だったせいで、羽毛がたてがみのように逆立つ(笑)
お目当てのハクモクレン。
こちらは新宿門に一番近いところ。
人もそれなりにいたのだけど、土煙が舞うほどの強い風だったので、思ったよりも人はいない。
土煙を浴びたわたしは、しばらく目が痛かった…
この日は望遠レンズ(タムロンの70-300mm)しかもっておらず、どう撮ろうかなと思案。
こっちはラクウショウの森を抜けた先のハクモクレン。
少し花が茶色になってしまっているけど、満開。
ハクモクレンは木が大きく、花も大きめで真っ白なので咲いていると目立つ。
母と子の森を抜けて、日本庭園の方にあるハクモクレンを目指す途中、微動だにしないサギに出会う。飛ばないかなと待ってみたものの、一向に動く気配がないので諦め。
ちなみに、この近くで立派なレンズを付けた人たちが野鳥(多分)を追っていたが、目をどんなに凝らしてもわたしは鳥の影すら見えず。何がいたのか知りたかった。気軽に話しかけられるほど、わたしは陽キャじゃない(笑)
途中で椿が咲いている道を選ぶ。
日本庭園というか、楽羽亭の近くにあるハクモクレン。
こちらも見事。

ハクモクレンの見ごろを狙うのは結構難しいので、気づくと散り際だったり、雨にあたって花が傷んでしまっていたり。とくにこの時期は雨も多くなってくるし、休日に晴れて満開のところを見られてよかった。

苑内をめぐってハクモクレンを堪能したので、今度は別の景色を探しに行きます。

木瓜。

新宿御苑では草木にちゃんとプレートがあって、何の花かが分かるようになっています。が、わたしが撮っている近くで、

「サツキだ!」→!?
「梅?」→まぁ、気持ちは分かるような気もする
「桜だ―!かわいい!」→同じバラ科ではあるけれども(笑)

という声が。

サツキは明らかに花が違うし、時期も違う(笑)
いつ何が咲くか、というのは気にしていないと意外と分からないものなのかもしれないですね。ただ、目の前に花の名前が書いてありますよ~…と突っ込みたくなる出来事でした。

山茱萸(サンシュユ)。
これは写真を撮り始めてから知った花。
遠目から見ると黄色で華やかだし、かわいい。
枝垂れ桜は1~2分咲き。
これが満開になるころは大混雑な新宿御苑のできあがりです。
桃の花はまだまだ。
新宿御苑で桃の花は、千駄ヶ谷門の近く(トイレ横)しか咲いていない気がするけど、他にもあるのかな?
ぐるーり回ってスタバ前の桜。
人通りは見たので大木戸門へと向かう途中、見かけた馬酔木。
大木戸門から整形庭園へと向かうルートのひとつが工事中。
桜が満開になるころは通れるのかな?

この日は珍しく午前中から行動していたので、ここから日比谷公園→護国寺へと移動。
まずは新宿御苑編ということで、ここまで。

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