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バレンタイン・キッス

2024年のバレンタインデーは、ちょっとした衝撃がありました。

私がKnightAを応援するようになって初めて、彼等が私の知っている歌を歌ったのです。
事前の匂わせから、もうこの歌しかないだろう、と思い、ドキドキして投稿の時を待ちました。

そして、2月14日の夕方、その曲、バレンタイン・キッスが投稿されました。

シャラララ、で始まる曲が流れると、自然と過去の記憶が蘇ってきました。

歳がバレるけど書いてしまうと、私は当日中学生。クラスの男子はおニャン子クラブに夢中で、会員番号何番の誰それ、などという話で日々盛り上がっていた頃です。

ダンスも結構覚えていて、チョキチョキするところとか、頭の中で思い出しながら聞いていました。

当時の私は、男子とは全然喋れなかった女子。好きな人は、小説のヒロインの年上の恋人でした。リアルな恋をするのはずっと後のこと。

インターネットも携帯電話もなかった時代、ラジオを聴き始めたのも高校からなので、中学生の私は、今のKnightAリスナーの中学生たちよりもずっと幼かったと思います。

もしその頃、今のそうまくんの配信をきいたとしら、センシティブすぎて卒倒するか、全く受け入れられなかっただろうな、などと思って苦笑いをしてしまいました。

#KnightAのバレンタイン・キッスは、本家様とはだいぶ違っていて、優しい男の子たちが手招きして「さあ、おいで」という感じです。
そうまくんの「リボンをかけて」のところの歌声がとても優しくて、心がふわっと温かくなりました。

スマホはもちろん、携帯電話も普及していなかった頃の、「彼氏を呼び出すテレフォンコール」は家電。電話口に出た方に「○○くんいますか?」と聞くのは、とてもとても、緊張感のあることでした。

メンバーご自身はもちろん、リスナーの大半が産まれる前に出たのであろうこの曲を、誰がどうして今歌おうと思ったのか、私には知る由もありませんが、私にとっては思い出に残るバレンタインデーになりました。

今年のバレンタインデーは、ガトーショコラを作って、そうまくんに送りました。
生粋の昭和女子には、そうまくんリクエストの「平成女児チョコ」は作れなかったけど、好きの気持ちは届いたかなと思います。

幸せな時間をありがとう。
これからもずっと一緒にいさせてね。

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バレンタインデーに投稿された、KnightAの歌ってみた「バレンタイン・キッス」

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バレンタイン・キッスの直前に投稿されたのは、オリジナル曲『ファミリー』。
あまりのギャップに、心奪われてしまいます。表現の幅の広いグループなんだなぁと改めて感じました。


2024年に登録者数50万人を目指す、そうまくんのYouTubeチャンネル。最新オリジナル曲は5曲目のシングル「疾風」は、どこまでもブチ抜いていくというそうまくんの決意がみなぎる曲です。

2024年3月から始まる、KnightAのライブツアー

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