ものすごくたくさんの方が読んでくださっていることについて

先日の私の奇妙なつぶやきに、「なんだろう?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
ここ数日に起こったことと、今思っていることを書きました。

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2月23日から24日にかけて、私のnoteをフォローしてくださった方が何人かいらっしゃいました。
そんなに急にフォロワーさんが増えるのは珍しいことなので、ふと思い立ってアクセス状況を見てみたら、閲覧がかつてないほどの数になっていて驚きました。
この時は何が起こったのか全然わからず、何かあったのかな?などと、ぼんやり思っていました。

そして24日の17時。
この日は20時からKnightAの48時間リレー生放送があるので、私はそろそろ夕飯の支度をしようかと、仕事を切り上げPCの電源を切ろうと思いましたが、YouTubeの画面内に、黄色の「そま」という文字が見えた気がして、ふと手をとめました。

見ると、TONO。さんの新しい切り抜きがアップされたようでした。
ゆきむら。さんが騎士Aを卒業されてから、生放送を聴くことは少なくなりましたが、TONO。さんの切り抜きはとても面白いので、タイムラグはありながらもだいたい見ていました。今回はタイミングが良かったので、ちょっとだけ見ようと思い、何の気なしに立ち上げました。

数十秒見てから。。。心臓が早鐘のように鳴り響き、私は口から泡を吹きました。本当に驚いた人はマンガのように口から泡を吹くのだと、この時初めて身をもって知りました。
「これ絶対私だ」
ブログの著者に向けられた、とんでもなく激しい批判は、全て私に向けられたものでした。

実は、私はこの動画の冒頭に表示されているツイートがされたとき、実際にそれを目にしていました。あまりに攻撃的な内容だったので、いいねを押さずに見送った記憶がありました。
更に見ていくと。。。ズタボロに言われた挙句に、なんと私の名前まで出てる!!

あまりの衝撃でどうしていいかよくわからなくなった私は、それでも少し考えました。
このままだとお友達が心配するだろうから、私が事態を把握していることを伝えられえばと思い、とりあえずYouTubeに何かコメントしようと決めました。
何を書こうか迷った末、TONO。さんへ、投稿してくださったことへのお礼を述べることにしました。

私は無事です、大丈夫、という事を伝えるために、自分のnoteとTwitterにも一言載せておきました。これで、わかる人にはわかるだろう、と。

心配してくれた何人かのお友達からDMをもらいました。
皆さんどうしてよいか迷ったけど…という感じで、温かい言葉をかけてくれました。
迷った末に、言いにくいことを伝えてくれて本当にありがとうね。
とても心強かったです。

しかし、本当は全然大丈夫ではありませんでした。仕事や家事は一見いつも通りやっていましたが、心の中は虚ろで、何も考えられませんでした。
48時間リレーの間、私は怖くてYouTubeをまともに見ることが出来ませんでした。ちょうどKnightAの4週連続歌ってみたが投稿されたのですが、拡散もできませんでした。

26日の夜。リレーが終わってから、私は恐る恐るYouTubeを開いて、問題の切り抜きをもう一度見てみることにしました。
多少動悸が激しくなりましたが、1回目よりは少し落ち着いてみることができました。

。。。落ち着いて見てみると、書いた側としては、いろいろ言い訳したくなるような内容でした。

自分で選んだのならともかく、noteにも書いてあるように、そもそもこのケープは娘が選んでくれたもので、、、それを小汚いと言われるのは本当に辛かったです。
そして、なぜ娘が写真をアップしたくなかったのかについて、もともとここには長い説明の文章があったのですが、投稿前に娘に見せたらそれをとても嫌がったので、全てカットして投稿しました。(こういうところが、娘の気持ちをわかってないと言われる部分だと自分でも思います。そういわれても仕方がない、事実だと自覚しています。)
それが原因で説明不足の文章となり、このような解釈になったのかな、とか。私の表現力が不十分だったのかな、とか。。。

でも、それを伝えても何もならないな、という気持ちもありました。
変なたとえかもしれませんが、炎上した人が、言われていることに対して詳しく説明しようとしない気持ちが少しだけわかりました。
一つ一つのことが、どれも理由があってやったことだけど、このように言われてしまったらもうそれを詳細に説明して訂正していったところで、、、という気持ちになりました。

次に沸いてきたのは怒りの衝動でした。

ゆきむら。さんのタグも付けてない記事を取り上げて、老害とかババアとか〇ねとか、なんでそんなことを言われなければならないのか。
不快なら読まなければいいだけで、単なるいち騎士リスナーの私をコテンパンに攻撃する意図が全く分からない。

老害とか〇ねとかそんなに急かさなくても、どうせ私には推しより先にお迎えが来る、それがどんなに悔しいことかあなたにわかるんですか、
一分でも一秒でも長生きして、少しでも長く、好きな人の活動を見届けたいと思っているのに、なんで歳のことを言うのか、
ハンドメイドが苦手で悪かったな、
これでも生きていくのに必要な裁縫くらいはできるんだよ、この〇✖△☆が!!!


...さすがに我ながら大人げないと思いました。
わざわざ自分から同じ土俵に立ってどうするの、と苦笑いしながら、これもボツに。

いつも私のnoteにコメントをくださる優しい方が、この渦中にもコメントをくださいました。その方と言葉を交わしながら、少し落ち着いてきた私は、勇気を出してもう一度、切り抜きを見返しました。
相変わらずHPを削られる罵詈雑言の嵐から、心をうまくガードしながら見てみると、

。。。なんか全部読むって言ってなかったか!?

私のnoteは9割がた「そうまくんが好きです」と書いてあるだけなのですが、実は残りの1割のなかには、ゆきむら。さんについて書いてある部分もいくつかあります。

うーむ、あれをご本人に見られたのか...
もはや口汚く罵られたことよりも、そのことの方がショックな気がしてきました。


以前この記事に書いたように、だいぶ前から私の脳内には『ゆきむら。』という人格が住んでいます。(ご本人とは全く無関係です。)

https://note.com/mitsuko000/n/n9fa17c3abfb0

この人格は時折、私と子どもたちとの日々の関係の中で、私に痛烈な批判を浴びせてきます。
子どもたちと衝突した時や、子どもたちとの接し方でどうしようか悩んでいる時などにも、何度もヒントをいただいていて、ああ、私はまだまだ子どもたちの気持ちがわかっていなかったな、などと考えさせられる場面も多々ありました。

ゆきむら。さんが騎士Aを卒業され、ご本人と私との距離が遠くなるにつれ、この人格の出てくる頻度も少なくなっていたのですが、
...脳内の『ゆきむら』ではなく、まさかのご本人から直接コメントをいただくとは!

そう思ったら、この事態は「ありがてぇ~」なのかな、とさえ思えてきました。
うちの子どもたちからも、きもい母だと思われているのだろうかと、改めて自分の言動を振り返るきっかけにもなりました。


そして、切り抜きの最後に「おすすめです」と言っているのに気づいた私は、もしかすると壮大な勘違いかもしれないけれど、表現方法が独特なだけで、実は私のnoteをおすすめしてくださっているのか?とさえ思えてきました。

このあまりに身勝手な解釈により心の傷がだいぶ癒えてきた私は、この記事の締めくくり方を冷静に考え始め、最終的にこんなメッセージをお伝えしたいと思うようになりました。

「虫唾が走る」とまで言われた私のnoteを、ゆきむら。さんが再び開くことはないかもしれませんが、
私の独り言として、ここに置いておきます。

これが今の私にできる、一番スマートなやり方かなと思うので。

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ゆきむら。様。

私のnoteを読んでくださってありがとうございます。
私はnoteに、自分の気持ちをかなり率直に書いています。
もしそれを読んで不快に思われたのでしたら、それは大変申し訳ないことを致しました。

沢山の方を不快にさせているかもしれないということを充分に理解した上で、それでもお伝えしたいことがあります。

人数は少ないかもしれませんが、私のnoteを楽しみにしてくれている人がいます。
私のnoteがきっかけで、ママリスナーのお友達がたくさんできた方、
これまでやったことがないことにチャレンジされ、好きの気持ちを伝えられた方、
好きな人やグループのことを親に言えた方、
親の立場として、娘の立場として、それぞれに共感してくださった方や、ご自身の気持ちを私に伝えてくださった方、
そして、企画に参加してくださった、たくさんのお友達...
そんな人たちが、私の周りには確かに存在しています。

お友達の中には、繋がる前にnote全部読んでくださっていた方もいらっしゃいました。
このすべての方々が、私の生きる力になっています。


初めは独り言だったnoteですが、それが誰かの楽しみや生きる力になっているのなら、私は誰に否定されても、自分の気持ちを書き綴ることを続けていきたいと思います。
そして、そんな素敵な関係で繋がっているみなさんとご一緒に、これからもそうまくんと騎士Aを応援していきます。

どんな表現であったにせよ、ゆきむら。さんが配信で私のnoteをご紹介してくださったことにより、今、驚くほどたくさんの方がここを訪れてくださっている様子です。
たとえ、そのほとんどの方に私の気持ちを全否定されたとしても、その中にたった一人でも、私と繋がることで何かを得られた方がいらっしゃるのであれば、私はその出会いを作ってくださったゆきむら。さんに心からの感謝を申し上げます。

ゆきむら。さんのnoteは今も全部読んでいます。私の拙いnoteを読んでくださったのなら伝わったかもしれませんが、私はゆきむら。さんからたくさんのことを学ばせていただいています。いつも本当にありがとうございます。

今ではだいぶ遠くからにはなりましたが、これからもゆきむら。さんの活動を応援し見守らせていただきます。

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ゆきむら。さんのおすすめから、ここに来てくださった方へ。

ここまで私の文章を読んでくださってありがとうございます。
一つだけお願いがあります。もし不愉快に思われた方は、どうか今後は私のnoteを訪れないでください、ということです。
読んでくださるのはありがたいのですが、その結果きもいとか虫唾が走るといわれても、私にはあなたにして差し上げられることがありません。
何かの加減で目に入ってしまったときには、どうかそっとページを閉じてください。そして、替わりにその時間を、あなたの大切な方との時間に充てていただけたらと思います。

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うーん、
これもまた、きもいと言われてしまうんだろうか。。。

辛っ。

(完)

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ゆきむら。さんのワンマンライブのレポ。
ゆきむら。さんと会場の皆さんが、最高の時間を過ごされたことが伝わってくる、素敵な文章と写真です。

https://spice.eplus.jp/articles/314984

この記事を書き終わった2月27日夜、たまたまですが久しぶりにゆきむら。さんの生放送を聴きました。(たくまもるさんという名前で配信されていました。)
同じところに留まることなく、未踏の地へと踏み出そうとする姿は勇敢で、さすがと感じました。

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Knight A - 騎士A - ONEMAN LIVE 2023

『 AllⅤIN 』 5月13日(土)&14日(日) 有明アリーナ

「All V IN(オールイン)」:全てを賭ける!

チケット催促先行受付中です。

新ビジュの5人が誘う、ライブのお知らせ

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あとがき。。。

最初にこの切り抜きを見たときの衝撃は今も忘れることが出来ません。一瞬、全て消して自分も消え去ってしまいたい衝動に駆られました。
どん底の精神状態になった私を救ってくれたのは、今まで私に言葉をかけてくださったお友達の存在でした。
「noteよんだよ」「心温まる文章をありがとう」「共感しかない」「思っていたことを言葉に表現するのうまいね」「みっちゃんのnote好き」「楽しみにしているね」
今まで、私がここに記事を投稿するたびに、たくさんのお友達が私に声をかけてくれていました。

その記憶が今回、私を救いました。

お友達のみんなへ。みんなの言葉がなかったら私は本当に危なかったよ。救ってくれてありがとうね。

全て書き終えた今でも、これを公開することには正直恐怖心もあります。
今までとはけた違いの人数の方が見ている(と思っているのは私だけで、もう誰も見ていないかもだけどww)中で、これを書くことで誰かを傷つけてしまわないか、書いたものを何度も見返しました。細かいところまで表現に手を入れました。

それでも、また叩かれるかもしれない。もし、たくさんの人から一斉に心無い言葉を浴びせられたら、今度こそ私は持ちこたえられないかもしれないとも思いました。

それでもこれを公開すると決めたのは、
ここでやめたくない、
私の書いたものを好きと言ってくれる人が一人でもいるかぎり、私は書き続けたい。
そう思ったからです。

そうまくんがいつも配信で言っていることはこういうことだったんだな、と、少しだけですが、分かった気がしました。
それはとても嬉しいことで、、、何度も涙を流しながらようやく完成したこの投稿の最後の最後に、私はちょっとだけ笑いました。




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