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特定電子メール法に基づく表記の正しい認識

どうも。

KSG&プランビー飲み会MVP受賞者のみつおです。

今回は、勝手にプランビー応援企画と銘打ち、メルマガをはじめたいけど、「そもそも個人情報を晒すことが不安」というあなたへ。

その不安を払しょく出来るかも?といった内容のnoteをお届けします。

結論

まず、特定電子メール法に基づく表記は、営利目的でメールを送る場合、送信者の義務です。

そしてこれは法律で定められた義務ですから、違反すると処罰の対象になります。

当然、この義務は果たしましょう。

ですから一度は、正式な下記法律内容をご覧いただくことをおすすめします。

総務省交付資料

とはいえ、これ↑の資料は長文です。
読むだけでもシンドイと思われます。

なので要約しますと、メール送信者は下記5つの情報を、メールに記載しなければならない。

ということです。

・送信者の会社名or屋号+本名
・送信者の住所
・連絡先のメールアドレス
・電話番号
・メルマガ解除方法

これらの情報は、メール自体に記述しても良いですし、上記情報が記載されたページのリンク(URL)を記述してもOKです。

また、電話番号は「推奨」なので、必須ではありません。

多くの場合、このようにメールのフッター(一番最後の部分)に、送信者情報と解除リンクを入れ、ヘッダー(冒頭)部分にも解除リンクを入れていますね。

メルマガヘッダー
メルマガフッター

このように表記するのが正しいのですが、メルマガをはじめる前の方には、これに不安がある方がいらっしゃる。

特に住所と本名ですかね?

ボク自身、会社員時代にメルマガを始める際、本名表示による「身バレ」が怖かったという経験がありますので、そのお気持ちはよくわかります。

只ボクの場合は、会社にバレるのが嫌だっただけですが、女性の場合「不審者が嫌がらせに来たらどうしよう」とか「子供の身に何かあったら…」といった不安を抱えてしまうことがあるかもしれません。

そこで下記に、そんな不安を解消出来る策をお伝えします。

送信者の情報は画像にする。


これは個人でメルマガに取り組む方の多くが、採用している手法です。

前述した5つの情報が記載されたページをスクショし、テキストではなく画像として表示しましょう。

これによるメリットは、画像にすることで、検索エンジンにインデックスされないことです。

つまり検索による「足がつかない(調べようがない)」ということ。

また、本名も住所も英字表記にすることで、更に閲覧者に「わかり難く」する方も多いですね。

そしてここで注目していただきたいのは、特定電子メール法の場合、とにかく正確な情報を表示すれば良いということ。

例えばYahoo!プロモーションに広告を出稿する際などは、画像による運営者情報の表示はNGです。

それと比較すれば、個人的にはまだ寛容だと思いますよ。

それでも不安な場合の切り札【地番】


上記の情報は、あなたが以前から「メルマガをやってみたい」と少しでもお考えであれば、ご存じのことだったと思います。

とはいえ、実際に動こうとすると、どうしても不安が拭えない。

特に「生真面目な方」に多い、この心境を払しょくする手がこちら。

【地番表記】

地番とは、法務局が定めた住所のこと。

これは、現在使われている住所表記と異なる場合が多いです。
※日本が住所表示に切り替わった際に変更(統合)しなかった場合。

但し、これも正確な居所であるのは変わりません。

何といっても、法務局(登記簿)に記載されている住所なんですからね。

管轄の法務局(出張所)に行けばすぐにわかりますし、電話でも対応してくれるようです(無料)。

また、ネットでも調べることが出来るっぽいですが、ちょっとアカウントとか取るのが面倒臭いかもw

以前ボクが「どうしてもヤフオク!の出品アカウントが2つ欲しかった」時に思いついたこの地番作戦。

そしてそれが上手くいった作戦

正確な住所の記載にどうしても抵抗がある。

そんなあなたに、お試しいただければと思います。

メルマガで得るメリットの方が断然大きいです。


先ほども書きましたが、特にあなたが女性であり、且つお子様を抱えている場合。

子供に少しでもリスクがあるなら…

という不安を抱いてしまうのは、当然理解できます。

なぜならボクは男ですが、それでも父親として

子供に何かしらのリスクがあるなら…

ネットビジネスを続けている間、そう考えることだってありましたもん。

でも実際は、リスクよりもメリットの方が遥かに大きかった。

ビビッて当時、メルマガをはじめなければ、恐らく娘を好きな音楽学校に行かせることも出来なかったと思いますし、せがれを専門学校に通わせることも難しかったと思うんです。

それだけメルマガってのは、収入を飛躍的に伸ばすツールですよ。

後押し:特定電子メール法に基づく表記に関する雑記


ちなみにですが、特定電子メール法に基づく表記って、まずほとんどが見られないんです。

確かに几帳面な方とか、心配性の方は大勢いらっしゃいますので、あなたは「私は見る」と思われるかも知れません。

でも実際には、ほとんど見られていないんですよ。

だってメルマガで知りたいことってのは、送信者の居場所とか名前じゃなくて、届く情報ですよね?

一番最初だけは見るかもしれませんが、それもキチンと表示さえされていれば、それ以上問題になることなんて、まず考えられません。

もっと言えば、人間って面倒な事はしないじゃないですか?

例えば、あなたがボクのメルマガを読んで、「期待していた情報じゃなかった」とか「それどころか無性に腹がたった」としましょう。

そんな時、わざわざあなたは、神奈川県大和市にあるボクの事務所に、ビンタしに来ますか?

せいぜい罵詈雑言のメールを送って、さっさとメルマガを解除する程度ですよ。

確かに今の世の中、変な人が多いですけど、ボクは住所晒してメルマガ12年やってて、不審者が来たとか家の前にう●こされたとかは、一回もありません。

それどころか「ご近所様じゃないですか!」って方から連絡が来て、コンテンツを買ってもらったことだって何度もあります。

こんな感じで、リスクの比じゃないくらい、メルマガにはメリットがあるんです。

不安を抑え込んで、今、ほんの少しだけ勇気を出してみて下さい。

きっと数年後には「メルマガはじめて良かった」と思える日が来ますよ。

最後に


インフォ業界は、まだまだアングラの世界と言われ、怪訝な目で見られがちです。

だけどアンリミの小林さん@mithrilwebをはじめ、業界の正常化と底上げに尽力されている方も、近頃は見かけるようになりました。

今回リリースされたプランビーの提供者である、すばるさん@BChangegearとのらみさん@norami_0512もそうだと、ボクは信じています。

そんな方々の活動に、このnoteが1mmでも寄与出来れば幸いです。

追伸

ちなみに、ボクの本名は日本に一人しかいないので、メルマガを始めたときはこんな作戦をとりました。

住所:地番表記
発行者:みつお
運営責任者:家内の旧姓のフルネーム

マネしちゃだめですよ笑

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