Mitsuru Matsuda

27歳です。大阪在住です。 独立して複数の事業をしています。

Mitsuru Matsuda

27歳です。大阪在住です。 独立して複数の事業をしています。

最近の記事

漁師を側で見て

先日、沖縄県の西表島に遊びに行った。 西表島には、私の親戚が住んでいて毎年遊ばせてもらっている。 私自身に血のつながりはないのだが、叔母さんが嫁いだことで親戚になった。 すごい運の巡り合わせだ。 叔父さんは漁師をしていて、島に行くと漁船に乗せてもらって漁に連れて行ってくれる。 こんな経験ができるのは本当に恵まれているし、当たり前ではない。 朝一で漁から帰ってくると、それに合わせて島の居酒屋を1人で切り盛りしている女性が魚を仕入れにやってくる。 夜は毎日飲み会なのだが

    • 日本の食の価値

      日本が世界に誇れるものの一つに食があると思っている。 それはミシュランの獲得数でも認められていて、都市別に見たら東京、京都、大阪が世界のトップ5の内3つを占める美食大国だ。 また、今後は良いお店で良い料理を食べられること以外にも、その良いお店にアクセスできることが価値になると思っている。 食オク!というサイトでは、有名なお店の席だけをオークション形式で販売している。 コース料金とは別に、ある日時にそのお店に座れる権利だけを売っている。 これがまた売れる。 今ちょうど「

      • 旅を楽しむ

        私の願望の1つ。 友達の実家訪問をしながら旅行すること。 これが願望になったきっかけは、尊敬する先輩との会話からだ。 その人はとても仕事ができる人で、とても仲間想いの人だ。 ただ、遊んでいる姿が想像つかなかったので、私が興味を持って聞いてみた。 「〜〜さんって遊んだりしないんですか?趣味とか旅行とか。」 「んー特にこれといったのはないかな。でも強いて言えば、友達の実家訪問旅行とかしたいね。」 「実家訪問ですか?」 「相手のことを知るほど、その人の生い立ちとかが気になって行

        • 思い出というプレゼント

          去年、初めて家族旅行をプレゼントした。 私の家族は、私が物心ついたときから誰かの誕生日だったり、クリスマスなどのイベントのときに毎年プレゼント交換をしている。 毎年あげ続けているので、さすがにもうあげるものがない。笑 また、『DIE WITH ZERO』を読んだこともあり、思い出をプレゼントで送りたいというのもあって、これからは家族旅行を送ろうと決めた。 この本、ぜひ読んでみてほしい。 去年は滋賀の長浜に行った。 旅先の割烹屋さんに行って、フグ鍋を食べていたときのこと。

        漁師を側で見て

          何もしない

          何もしない。 これは案外難しい。 人間生きていると、何かしている。 何かしていたい人もいるので、そこは性格にもよるが、やらないといけないことをしているのか、やりたいことを選択してやっているのでは意味が変わってくる。 だから、何もしない時間・選択肢があることは豊かなんだと思う。 私は、海で寝ることが好きだ。 何もしない。ただ寝ているだけでも生きていられる状況に幸せを感じる。 波の音を聞いて太陽を浴びる。 それだけで1日過ごせる。 ちゃんと日焼け対策だけはしておかないといけ

          音を楽しむ

          少し前に、縁あって大阪倶楽部で行われたコンサートに招待してもらった。 正直、自分は音楽が好きと言えるかといえばそうでもない。 特定のアーティストやジャンルが好きというのもない。 ただ、体験以上に勝るものはない。 初めて音を楽しむという感覚を味わった気がする。 帰りに御堂筋を歩いていたのだが、車の音がものすごく粗い音に聞こえた。 音を意識すると、毎日様々な音に囲まれて生きていることを体感してとても面白かった。 コンサートでは、テレマンの曲を聴かせてもらった。 音が美しいの

          忘れる強さ

          私には、尊敬する作品がある。 その1つがクレヨンしんちゃんである。 クレヨンしんちゃんはアニメより漫画の方が圧倒的に面白い。 人間関係に悩む人は漫画を読むと何かヒントが見つかるのでは?と思っている。 例えば、こんな話がある。 自称エリートの風間くんは塾帰りで塾の友達と一緒にいた。風間くんはある程度勉強もできるので、塾の友達からも一目置かれていた。そこにたまたま出くわしたしんのすけ。しんのすけはいつもと同じように風間くんに絡みに行く。それに対して、風間くんは塾の友達に普段

          人生の9割は運

          なかなか考え方の違いが出る話題ではあるが、人は一般的に考えれば、偶然生まれ、生き、死ぬ。自分で生まれたいと思って生まれてきた人はいない。 だからこそ、生まれてきた時代、国、環境、こういったものは運でしかない。 何か一つでも生まれてきた状況が異なれば、今の年齢まで生きていたかも分からない。 自分自身は運が良い方だと思っている。 というか、割と早い年齢からタイトルの考え方で生きてきた気がする。 なぜか良いタイミングで良い人と出会い素晴らしい環境に恵まれて人生が進んでいく。 尊

          人生の9割は運

          偉人はすぐ側にいる

          少し前だが、尊敬する人から言われてずっと覚えている言葉がある。 「みっくんが人生を前向きに生きていることが、 お母さんから貰った一番のギフトだね」 嬉しかった。 自分だけではなく、子供のころから2人で暮らしてきた母へのリスペクトをこんな素晴らしい言葉で表現してくれるなんて。 そして、母が誇らしかった。 やっぱり、自分の周りにいてくれる人たちはとてつもなく偉大だ。 人生の内に追いつくことなんてないのだろう。 だからこそ、感謝は自分ができる最大限の成果で返そう。 そして

          偉人はすぐ側にいる

          吾唯知足 今在ることへの感謝の気持ちを常に忘れず、2023年もより豊かな1年に!

          吾唯知足 今在ることへの感謝の気持ちを常に忘れず、2023年もより豊かな1年に!

          惜みなく愛は奪う

          有島武郎さんの著書の一節。 気になる方は読んでみてください。 タイトルからは想像できない愛に対する考え方の深さが綴られています。

          惜みなく愛は奪う

          ありがとうと言える人になる

          先日、市役所で働いている友達と食事をしていた。 そこで、友達の言葉にものすごく違和感を感じた。 それは、店員さんがご飯を持ってきてくれたとき。 私は「ありがとうございます」と言った。だが、友達は「あーすいません」と言ったのだ。 たしかに「すいません(すみません)」は便利な言葉だ。 例えば、満員電車から降りようとするときに、すみませんと言って人混みを掻き分けるシーンは容易に思い描ける。 このように「すみません」と言っておけば何とかなる感は確かにあると思う。 だが、今回は店

          ありがとうと言える人になる

          知識においての真理は直に実践上の真理であり、実践上の真理は直に知識においての真理でなければならぬ。 善の研究(西田幾多郎)より

          知識においての真理は直に実践上の真理であり、実践上の真理は直に知識においての真理でなければならぬ。 善の研究(西田幾多郎)より