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【あり】ではなく【あいり】です

 おまたせしました。大好評のうちに終了いたした連載小説「【あり】ではなく【あいり】です」(全15話)の販売を開始しました。
 表紙画像も新しくなりました。

(ものがたり)
 伊丹愛莉は売り出し中の女優だ。初のエッセイ集「【あり】ではなく【あいり】です」を出版し、ドラマのオーディションを受けた。
 そこで出会った謎の男、ジェームズ・ボンド。ドラマの主演が決まったが、その相手役はなんとジェームズ・ボンド=高中幸宏であった。
 ドラマの主演が決まったが、その相手役はなんとテレビ局の局長息子である高中幸宏であった。
 ドラマのキスシーンでキスを拒んだ高中。初めてのキスはドラマじゃなくて本気でしたいとのことだった。

(かいせつ)
 単発ショートストーリーとして書かれた初回を書き終えたあと、なんとなく続きが書いてみたいと思い、思い付きで第2話を書いてみました。
 そのとき、なぜだか007の映画を観ていて、ジェームズ・ボンドがなぜだか名前を言うときに「ボンド、ジェームズ・ボンド」と言うのにはまってしまい、それをネタにしてしまいました。

 その後も第3話を書くときにこのボンドキャラを登場させてみたところ、なりゆきで愛莉とボンドの話になってしまったといったところです。
 ここら辺の執筆間隔が結構あったので、最初に書いた内容を忘れていて、ついうっかり設定ミスをしてしまったわけです。
 でもまあ、おもしろければそれでいいか、っていう感じでゆる~く書いてます。
 どうぞお楽しみください。


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