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名曲の競演 アマノトーク 80

 こんにちは、甘野充です。

 僕はギターサウンドが好きで、フュージョン・ミュージックをよく聴きます。
 有名ギタリストの名曲を、やはり有名ギタリストの競演で聴くのはよいものだ。

 ラリー・カールトンと言えば、「ルーム335」ですよね。
 それをリー・リトナーとの共演。

 リー・リトナーがアドリブを弾いていて彼のギタープレイが楽しめるのだけど、やっぱりこの曲はラリー・カールトンだなって感じがする。
 かけあいのようなところが無くて、きっちりとパートが区切られているので、まあこんな感じかな。

 さて、次はサンタナの名曲「哀愁のヨーロッパ」を高中正義とのセッション。
 サンタナが弾いているのはヤマハのSG-175G Budda。
 高中正義のトレードマークもヤマハSGなので良いコンビネーションですね。
 サンタナと高中のプレイスタイルは全く違う。サンタナはラテンのリズムでフリーにアドリブをするが、高中はしっかりとメロディーを作りこんだプレイであり、アドリブのようでありながらアドリブではない。そんな中でも高中は自分の持ち味を出せているのではないかと思う。

 さて、今度は高中正義の名曲「レディ・トゥ・フライ」をサンタナとセッション。
 これは見ごたえ、聴きごたえがある。
 高中とサンタナのギターの掛け合いはすごい。
 ギターバトル勃発と言った感じて興奮するものだ。
 これぞ夢の競演っていう感じだ。
 キーボードの小林泉美も良いね。

 さて、次はすごいよ。
 なんと、高中正義の名曲「ブルーラグーン」とカシオペアの名曲「朝焼け」が合体。
 朝焼けのオープニングでブルーラグーンのメロディーが。
 高中のギターがすごいね。サーフボードくりぬいちゃって。
 これはもうすごい迫力で、ギター戦争といった感じ。高中正義と野呂一生のギターバトル。
 野呂がブルーラグーンを弾き、高中が朝焼けを弾く。
 そして両者が同時にプレイされる。
 す、すごすぎる。

 フュージョン・ギタリストといえば渡辺香津美だ。その代表曲である「ユニコーン」にカシオペアの野呂一生が参戦。
 これはもう、完全あるアドリブ合戦ですね。

 最後は番外編でジョージ・ハリスンの名曲「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」をエリック・クラプトンと共演、と思ったんだけど、これはもうそれどころじゃない。
 エルトン・ジョン、リンゴ・スター、フィル・コリンズ、と、なんて豪華なんでしょう。

 今日は色々な夢の競演を観てきました。

 今日はこんな感じです。
 それではまた。


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