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一気読み推奨。2021年に読んで「超」勉強になった本まとめ

2021年もまもなく終わりということで、今年読んで「超」勉強になった/面白かった本を紹介します。今年読んだ50冊くらいの書籍と50タイトルくらいの漫画の中から、特に思い出深い4書籍&1漫画タイトルをピックアップ。どれも年末年始の読書&勉強に「超」オススメできるコンテンツです。


スルガ銀行 かぼちゃの馬車事件

2021年2月発売。巷を騒がせたスルガ銀行かぼちゃの馬車事件の全貌を当事者達の視点でまとめた本。まさに「事実は小説より奇なり」を体現しているかのような本です。余裕があれば、こちらの第三者委員会調査報告書も合わせて読むのがオススメです。


ケーキの切れない非行少年たち

2019年7月発売。少年院には「ケーキを3等分に切る」という簡単なことすら出来ない非行少年が大勢おり、そして同様に、実社会や学校でも認知力が弱い人は十数%存在し、気付かれていないという衝撃作。国家としての教育水準や、一般的に言われる「リテラシー」とは何かを考えさせられる作品です。


デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場

2020年11月発売。エベレストに無酸素かつインターネット生中継で挑戦し、多くのファンがいる中、2018年5月に滑落死された栗城史多さんの半生を追うノンフィクション。SNS時代にファンから担ぎ上げられることの恐ろしさが分かります。


ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

2021年6月発売。人種差別丸出しの友達とどう付き合う?住所の違いは貧富の差なの?英国で、元底辺中学校に通い始めた中学生の「ぼく」を取り巻くリアルストーリー。日本で生活していると気付きようのない、本当の意味での「多様性」に対する考え方や付き合い方を垣間見て、考える機会を得ることができる本です。


左ききのエレン(漫画)

ビジネス系漫画の最高峰、左ききのエレン。広告代理店でがむしゃらに働く主人公と、天才の同級生を取り巻く仕事の日々がリアルに描かれており、仕事に本気で打ち込むビジネスパーソンなら共感間違いなし、という作品です。

というわけで、2021年に読んで「超」勉強になった本まとめでした!良い年末年始を!

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