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第1回普遍人間学を読む in和歌山

まだまだ残暑が続く中、第1回普遍人間学を読む会in和歌山がスタートしました。

はじめてシュタイナーの本を手に参加した人、途中まで読んだが、気になっっていた人、何回も読み返している人、さまざまな人がまた新たにこの「人間学」の世界の前に立ちました。

今、この普遍人間学を新しい仲間とともに読む。この時間とこの場所がこれからどんな意味をもつのか、どんな課題を持ち進んでいくのかとても楽しみです。


私たちはシュタイナー学校を作ろうと集まった教師たちではなく、ただ、一人の人間としてこの普遍人間学を読んでいきます。

なんのために? 

それは、私たち自身が自分の内に、私が私としてうまれた課題とは何かを知るためです。

私はそう思います。
どんなひとにも私が生まれてきた課題、それを問うことができます。


今回の普遍人間学、第1回目は

「精神の世とのかかわり」を本当にていねいに考えました。
「仮にある」としてではなく、「まさしくある」として。

「精神の世」とは、、、

「みなさんなら、どう説明しますか?」と先生に問われました。
本当に難しいです。言葉をていねいに選んで伝えないと、スピリチュアルに偏った像に陥ったり、、ファンタジーの世界の住人のように思われたりします笑

でもその「精神の世」を、とりあえず置いといて、、、普遍人間学をやりましょう、ということは、きっとできません。

私が私を知ることにおいて、人とはなんであるかを問うにおいて、「精神の世」は切り離せないからです。


今回は「精神の世」というものが、何やら私たちが日々行っている「考える」ということと深いつながりがあるということがわかってきました。

「考える」という働きは、私たちに健やかさを与えます。
そういう働きをあたえる「考える」ことと、「精神の世」とのつながりをこれからもっと見ていくことになるでしょう。

「考える」を見ること。

この日、一番耳に残っている言葉です。



この読書会は、ていねいに1行1行、じっくりと読み進めます。
なかなか一人では読みにくい本ですが、このようにじっくり読んでいくこと、仲間とともに読んでいくことがとても大切だと実感します。

いつでも、誰でも参加可能です。

ぜひ一緒に「普遍人間学」を読んでみませんか?


次回は、

日時:2019年10月9日(月)10:00〜12:30

場所:和歌山県岩出市 上岩出コミュニティセンター

講師:諏訪耕志(「ことばの家 諏訪」主宰)

参加費:3600円(月謝制)

体験:4000円

※本は、精巧堂出版からの 鈴木一博訳『普遍人間学』 を使います。お買い求めの上、ご持参ください。
https://www.seikodo-store.com/show1.php?show=b0031

お申し込み、お問い合わせは

mitteno20@gmail.com または、

mitteの庭 ホームページ https://peraichi.com/landing_pages/view/mitteno20
お申し込みフォームまで。




文:momo

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