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おはなしと手のしごと 春

何もかも、春。
新しいお友だちと一緒に
手のしごとの日。

刺しゅうに編みもの、
思い思いのやりたい手仕事を
コツコツ続けていきます。


昔話に耳を傾けながら、
どんどん手を動かす子。
ゆっくり休憩する子。

自分の呼吸に合わせて
手を動かして、
自分の手でものを生み出す。

1日で出来上がるものでは
ありません。

繰り返し、縫います。
繰り返し、編みます。

自分の中から湧き出る意欲がないと出来ないこと。

出来上がったときの喜び
作ったものへの慈しみ
それらは全て自分の手が生み出していくもの。

「なんでかわからんけど、手しごとするの好きなんよ。」子どもの口からふと出たことばには、本質が見えます。子どもたちは、ものをつくる喜びを身をもってわかっている、そんな気がします。

人間が人間らしくあるために、与えられた「手」。

ちいさな手のしごとは、自分のために、誰かのために、きっと何かを生み出すことができるという経験を心と体に刻んでいくでしょう。


この日の最後にみんなでつくった羊毛ボールは、一つ一つがその子らしい色のかわいいボールに仕上がりました。



次回のおはなしと手のしごとは、

日時:2019年5月26日(日)

    10:00〜12:00

場所:岩出市桜台(さくら公園近くの個人宅)

参加費:1000円(材料費別)

お問い合わせは  mitteno20@gmail.com まで。



文:momo








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