NieR:Automataをオススメする

はじめに

NieR:Automataというゲームを最近やり終えて、色々と設定資料を読み漁っています。この作品は単体としても十分楽しめる作品ではあるものの、過去作との関連も諸々合わせてプレイすることでまた違った面白さを味わうことができるゲームでもあります。この記事ではNieR:Automataの概略とどういうことをインプットすればさらにこの作品が面白くなるかなどを紹介したいと思います。

ざっくり作品紹介

11945年、地球は突如現われたエイリアンに大部分を占領されており、エイリアンが作った機械生命体という兵器が生産され各所に配備されている。人類は月に避難をし、そのエイリアンから地球を取り戻すためにアンドロイドを製造している。人類側はこのアンドロイドを利用し、数多くの作戦を決行しているもののそこまでの成果はない。そして本作品の冒頭でも2Bが「第243次降下作戦」に参加している。NieR:Automataは機械とアンドロイドの戦いを描いた作品であり、機械とアンドロイドの思いを考えさせられる作品でもある。

主なストーリーの流れ

本作は主にアンドロイドの2B, 9Sに焦点を当てたストーリーになっており、地上にいるレジスタンスキャンプのアンドロイド達と協力し機械生命体と戦うことになる。アンドロイドは人を模して作られており、感情のようなものを持っている。そして機械生命体にも人間を模倣したものもおり、感情豊かな機械生命体とも戦うことになる。

9Sにはハッキングという機能があり、機械生命体の意思を読み取れる。それによりまた違った敵の見え方に気付け、より奥深いストーリーを楽しむことができる。

過去作との関係

NieR:Automataの過去作として、NieR Replicantが存在する。Replicantの世界のその後を描いたものがAutomataとなっており、Automataの設定資料集にはReplicantの情報も載っている。そして作中では過去作の登場人物が数名登場している。また過去作の情報がアーカイブという形で本作で見ることができる。だから本作品のみでも過去作の情報をある程度知ることができる。しかし詳細な情報を得るためには、もちろんプレイするべきであるのでPS3を持っている方はプレイするのも良いかもしれない。

PS4でNieR Replicantが発売されるそうなので、それをプレイしても良さそうである。

そしてNieR Replicantの前作ではないが、この物語のきっかけを作った作品としてDrag on Dragoon(DOD)がある。この作品の三作目に当たるDOD3のキャラクターもほんの少しだけ関わっており、細かい部分で過去作のファンも楽しめるようになっている(僕は過去作、何もやってませんw)

まとめ

NieR:Automataの紹介をしてきましたが、この作品の面白さは様々な作品と絡めたストーリーやキャラクターの考察だと個人的には思っています。一つの作品に収まらない奥深い物語、魅力的なキャラクター達、語れるものはもの凄く多いなと思います。

最近NieR作品をやり始めた方も設定資料集などを読めば、物語が少しずつわかりますし単体でも楽しめる作品でもあるので、ぜひ遊んでみてください。

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