雨漏り工事の必要性についての説明しますね。

1. 安全性：建物の構造や内装材が雨漏りによって損傷すると、建物全体の強度が低下し危険な状態になることがあります。また、雨水が壁の中に侵入し、電気配線を濡らして火災の原因になることもあります。断熱材を濡らしカビが生え室内にカビの胞子が充満する事もありシックハウスの原因にも繋がってきます。さらに、雨漏りによって水滴が床や階段に落ちたり、壁が濡れたりすると、滑りやすくなり転倒やケガの危険性が高くなります。

2. 財産保全：雨漏りによって家具や家電製品などの財産が損傷を受けることがあります。水が床に染み込んで床材やカーペットが腐ったり、天井から雨水が落ちて家具やカーテンが濡れたりすることもあります。また、雨漏りによって出来たシミや黒カビが取り除けなくなってしまうこともあります。

3. 建物価値の維持・向上：雨漏りが放置されると、建物の外観が損傷して美観が損なわれることがあります。建物の売却や賃貸による収益化を考える場合、雨漏りがある家はマイナスポイントとなるため、修理が必要です。また、雨漏りによる損傷が進行すると修理費用が高額になり、建物の価値が低下することもあります。

雨漏りはほっておくと大変です。今回は同じ箇所が雨漏りがしていないから、大丈夫では、ありませんよ！
構造躯体や木の部分が腐って、シロアリの侵食に繋がって行きます。
一刻も早く直すようにいましょう。