経営企画寄りの人事のキャリア①

社会人になって早十数年がたちました。ということで、今までのキャリアを振り返ってみたいと思います。

クズ学生の就職活動とファーストキャリア

新卒での就活はちょっと景気が上向いていたときだったので、割と内定も出やすかった時代です。
今考えるとこんなやつは絶対採用しないと思わせるような就活生でしたが、アホなことに営業だけはしたくないと考え、間接部門配属の募集を探し、そこそこ学歴が良かったことも幸いし、なんとか首都圏の中小企業に滑り込み。
総務部に配属され、キャリアをスタートさせました。
そこで自分についてわかったのは全く事務作業に向いていない!という事実でした。
給与計算、社会保険手続き、帳簿転記etc何も面白くないです。だんだん飽きて多少手を抜きながらも、毎日真面目に出勤し、上司に叱られながらもやってきたのですが、生まれついての怠け者。。。いくつかの配布資料の配布をサボった結果、同僚から冷たい目で見られるように。
土日祝日全部休み、有給休暇も取りやすい、ほぼノー残業でたまにやっても月間5時間くらいの残業時間という超絶ホワイト環境だったにもかかわらず。。。
この環境で続けるのはしんどいし、このまま事務作業を続けるのもしんどい!ということで転職活動をはじめました。社会人になって丸5年を経過しようとしていたところでした。

楽勝なはずの転職活動と現実のGAP

正直な話、転職活動をなめていた若造の私は、コンサルとかかっこよさそうとか、企画やりたいとか、はっきり言って社会に揉まれたはずなのに、クズ学生のようなことを考えていました。
仮にも人事をやっていたので、中途採用で間接部門に行くなら人材紹介会社へ登録するべし!ということでレジュメを書き書き、紹介会社へ行くと、そこそこの学歴で社会人経験が5年というまあまあ美味しい求職者の私は比較的歓迎を受けたわけです。それを真に受けて、これは余裕やなとなめてかかって、紹介された企業を数撃ちゃあたると受けまくりますが、きちんと面接準備をしていないので、落ちまくり。
これは事業会社には自分は向いていないのだと無駄にポジティブシンキングで、コンサル専門の紹介会社へ行くと、「お前は何をしにきたんだ」と言わんばかりの冷たい視線。
某マッキンゼーの若手未経験枠へ応募しようにも説明会参加に弾かれる始末。

拾う神はいたのだが。。。

これは本格的にやばいと思いながら、転職活動を続けていたところ、捨てる神あれば拾う神あり。
ベンチャーの怪しい医療系の会社で採用担当の募集をしているということで、応募してみるとあれよあれよという間に内定。
疲れ切っていた私は即内定を承諾し、一社目の会社に退職を伝えたわけです。

これが悪夢のブラック企業生活のはじまりとは知らず。。。

続く

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