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「多動力」、心を動かす本

人気の本にすぐ飛びつくのが嫌な天邪鬼な私だけど、以前から気になっていた堀江貴文さんの著書「多動力」を読んでみた。私は今までに多くのビジネス書を読んできた。だから、他の多くの本のように、「あ~知ってる」「あ~どっかで読んだ内容だなそんな風に感じるかと思ってた。

そんな時に読んだのだけど、良い意味で期待を裏切られた。

「仕事は誰のためにするのか?」

私は「多動力」を読んで、このメッセージを受け取った。勝手に。

副業として自分の事業をしている割には、本業の人間関係に悩まされていた私。視野が狭くなっていて、息苦しさを感じていた。

仕事って、お金を稼ぐ&自分を成長させるためにするけど、常に高いパフォーマンスを発揮するためには、(別のnoteでも書いたけど)心が大事だって思う。

嫌々するより、きつくても楽しいと思ってする方がいいでしょ?その心にどうやって持っていくか?って考えた答えが、

「自分のために仕事をする」

自分の中に明確な目的と目標を持たなければ会社(経営陣)のため&上司のために仕事をしてしまうことにあると思う。会社は人の集まりだから、好き嫌いがあって足を引っ張られることも多い。さらに、会社も上司も、余程出来た人でなければそこで働くスタッフを駒としか見ない。そんな職場環境はお世辞にも良いとは言えないけど、多くの会社の現状はそうだと思う。上司などに胡麻をする人間だけが重宝される光景を、今までに多少は目にしたことがあると思う。

でも勘違いしちゃいけないのが、自分勝手にならないこと。

会社での仕事には明文化された目的と、数値化された目標が存在する。自分に与えられた仕事はその目標を達成することにあるわけだから、適切なコミュニケーションを取って着実に結果に繋がるアプローチをしていく。胡麻をすることと、適切なコミュニケーションを取ることは違う。

「自分のために仕事をするとは?」

仕事ってどんな職業でも通用するベーシックスキルと、その会社だからこそ求められるアプリケーションスキルに分けられると思う。すぐに結果に繋がり易いアプリケーションスキルを優先して、安定して高いレベルの実務能力を発揮するためのベーシックスキル(伝える力、優先順位、パソコンの使い方、時間管理…etc)を時間をかけて強化する。

スキルと言う言葉を使ったから分かると思うけれど、目標達成に向けて、自分を成長させるためのスキルであり、仕事だと考えてる。

全ては自分のため。

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