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本を読んでいるのに何故結果が出ないのか?

仕事をしていて、こんな事思ったことないですか?
「ビジネス書読んでいるのに、何故結果が出ないのか?」

その理由2つあると私は思う。
・忘れてしまう
・読んだ本について考える時間が足りない

「忘れてしまう」

本を読む行為は能動的だけど、そこから得る情報は受動的。
言わば学校の授業で先生が話した言葉を聞いている状況と変わらない。

心理学者のヘルマン・エビングハウスによる忘却曲線を参照すると、
学んだ後たった20分で約42%忘れてしまうとの事。

間を空けて一気に学ぶよりも、短い間隔で学ぶ方が記憶しやすい事は聞いた事があると思います。努力はダサいと言われたりすること多いなと思うけれど、一部の天才を除く凡人だと自負する私を含めた人こそ、弱肉強食の世の中を生き残るには復習こそ必須ではないでしょうか?

忘れるからこそ、繰り返す。

「読んだ本について考える時間が足りない」

あなたの貴重な時間を投資して読んだ本があなたの現状にどれだけフィットしてますか?

それが、本について考える時間が足りないの答えです。

ビジネス書は商売目的で発行されています。ニッチなテーマにせよ、多くの人に買ってもらいたいからこそ、抽象的で多くの人の共感を得るような言葉や文章構成になっていると私は思います。
色んな環境や考え方をしている100人に向けた本があなたにフィットする訳がない。私はそう思っています。
読んでも結果が出ないのは、先に話した「忘れる」影響もあると思います。でも、一番の原因は読んで終わりになっているからだと思います。
読んだ内容の本質を理解し、本当に必要な情報を抜き出す。
そして、自分を高めるために適した形に情報を作り替える。
・読んだ本からどんな影響を受けたか?
・受けた影響を基にして何を変えていくか?
・変えた効果をどう測定するか?
読書PDCAとでも言えばいいのか、読んで終わりにしない習慣が
「本を読んでいるのに、何故結果が出ないのか?」
その質問への答えになると至りました。

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Mityu-kaより。

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