1.Specific(具体的)
2.Measurable(測定可能)
3.Achievable(実現可能)
4.Relevant(関連した、成果に基づく)
5.Time-bound(期限つきである)

まずは目標が具体的なものであるかどうか。
昔の私のように「お金を稼ぎたい」という目標を設定しても、それは行動やモチベーションに繋がりません。
何故かというといくら稼ぎたいのかはっきりしていないから。数千円でいいのか、数万円か、はたまた数十万円か。具体的な目標の方がどういう行動をとればいいか、深く考えることができます。
例:今日から1ヶ月で5万円稼ぐ

2番目はその目標は達成度を測定できるかどうか。
目標がどれだけ達成まで近づいたか測定できるものであれば、定期的に目標達成度を測定し、目標までどれだけ近づいたか、あとどれだけ残っているかを確認することができます。
数字で表すことを意識しましょう。

例:1ヶ月で5万円→始めの1週間は準備期間で0。その後10日で2万円稼げたからあと13日で3万円

3 つ目の基準は「目標が達成可能な目標かどうか」です。

「まだ方法も手段もわからないけど来年には 1 億円稼ぐ」のように設定してしまうと、実現できそうもないのは自分でもわかってしまうためモチベーションが上がらず行動にも繋がりません。
頑張れば実現可能な目標を設定するのがモチベーションも上がり有効です。

4 つ目の基準はその目標が自分の利益に関連しているか、つまり「目標が自分の利益に繋がるかどうか」です。SMARTの法則ではこちらがキーポイントになります。
自分にメリットの無い目標を設定してもモチベーションの維持が困難であり、行動を続けることも難しくなります。
1ヶ月で5万円稼ぐのは自分のためになりますよね。
しかし、全く関係のない赤の他人の代わりに5万円稼ぐ、という目標を立てても自分にメリットが無ければモチベーションは上がりません。
しかし、もしあなたが副業コンテンツの販売をしているならば、あなたの指導によって収益化、というあなたの実績となり、自分のメリットとなります。
自分にとってメリットのある目標を設定しましょう。

5 つ目の基準は「目標達成までの期限を設定しているかどうか」です。目標達成までの期限を設定しないと、ついつい先延ばしがちになってしまい、いつまでたっても達成できません。
今日やる事、明日やる事、というように計画を立てなければ期限が設定されていないため、今日、明日頑張らなくても別に構わなくなり、いつまでも目標達成できません。
目標設定する際には「1ヶ月で5万円」のように必ず期限を設けましょう。