ゆるーくうちの妹猫の話をします。

本日、妹猫はご機嫌ななめでした。理由は自分が発見した、お気に入りのものを没収されたからです。

お気に入りのもの、は、枕です。
私の慢性肩こりを心配した友人がプレゼントしてくれたのですが、袋をあけた瞬間にこれです。

プチジャイアンが出没しました。
本当に音もなくあらわれ、飼い主が使う前に所有権を主張。
どかそうとすると生地に爪をたてて抵抗するので、自発的に枕からおりるのを待ったのですが、おりてくれません。

最終的に枕をとりあげ、就寝時間までクローゼットに封印、ということにしたのですが、猫は知能が幼児並みの生き物なのでちゃんと枕のありかをわかっています。クローゼットの前をうろうろし、「あけろ～枕をよこせ～」と主張。
無視した結果、一枚目の画像の状況になりました。

妹猫はその後、先住猫のところに慰めてもらいにいっていましたが、明らかに飼い主が悪者にされた気がします。

猫視点だと「せっかく見つけた自分だけの新しいお宝」を、理不尽な飼い主（ジャイアン…）に奪われた、ということになるのでしょうね。

しかし猫の「一瞬の隙を突く」素早さ、「自分たちにとって快適なもの」を見抜く鑑定能力ってあらためてすごいと思います。

そんなわけで新しい枕はまだ試せていません。
使うときは猫に奪われないよう、秒で頭をのせようと思いました。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたらまたのぞいてやってください。