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本日の猫たち #301

あたたかくなりましたね。
我が家の近所の桜はまだつぼみ状態なのですが、ベランダでせっせと育てているチューリップが開花し、春の到来を感じました。

我が家の猫たちはひなたぼっこに精を出していました。

左から兄猫、先住猫、妹猫


ひなたぼっこにも猫たちの性格があらわれているなと思うのですが、おおらかな兄猫はいつでもどこでもごろん。
パトロール命の先住猫はひなたぼっこをしながらも、ニャルソックを欠かしません。我が家に侵入者(虫など)が入り込んだらすぐに教えてくれますし、戦う準備ができています。先住猫の隣に控えている妹猫も、大好きな先住猫にならって(先住猫が隣にいるときは)ニャルソックです。

ひなたぼっこをする兄猫(左)と兄猫(右)


割とのんびりしている兄猫ですが、空気清浄機に対してはなぜか攻撃的? になります。あたたかくなると黄砂や花粉が飛んでくるので、我が家では常に空気清浄機をつけているのですが、ゴーッと風が出ると、兄猫がいつも空気清浄機にとびのってOFFにしてしまいます。

空気清浄機の上にのる兄猫


「つけっぱなしがお得なんですよ」と空気清浄機がしゃべっても兄が飛び乗ってOFFに。飼い主が別室で仕事をしていると(兄猫が空気清浄機に乗ったらしい)空気清浄機が「おやすみなさい……」と勝手にお仕事をやめてしまおうとするので、ちょっと困っています。

空気清浄機をOFFにすると、いつも飼い主が飛んでくるので、兄猫なりの知恵なのかもしれませんし(猫は学習します)、もしくは長時間労働をする空気清浄機を休ませようとしているのかもしれません。
(兄猫のモットーは「楽して生きよう」)


新しい箱の争奪戦


その後、先住猫が独占


兄猫を舐める先住猫



来週4月4日、兄妹猫は2歳になります。が、昨年も特になんのお祝いもしなかったので、今年もやらない気がします。
(イベントとは無縁の飼い主……)

なぜ誕生日を祝わないのか、とよく聞かれるのですが、旧社会主義国に仕事で住んでいたとき、誕生日イベントのたびに疲労したのでその反動ではないかと思います。日本だと誕生日の人は祝われる側で、ただプレゼントをもらえばすむ話ですが、旧社会主義国では誕生日の主役が自分でケーキやご馳走を用意して、「今日、私の誕生日なのでどうぞ召し上がってください」と、まわりにふるまわなければならなかったのです。

最初はケーキを買ってくるだけですんでいたのですが、わたしの前の職場は手料理得意な人が多く、数え切れないピンチョスとか、ブテルブロード(オープンサンド)とか、何種類ものサラダとか、だんだんご馳走の規模が新年のご馳走作り並にエスカレートしてきたので(皆は家族が手伝ってくれましたが、私は一人暮らし…)負担が激しく、「もう一生誕生パーティーはやらなくていい」と思ったのがきっかけです。

あとは誕生日をわざわざ特別な日、にしなくても、毎日が特別な日、でいいのではないかなと。
猫たちのおかげで、今日も平和で、特別な日でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。

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