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本日の猫たち #221

猫たちも学習するんだなと思ったこと。

我が家では1日に2~3回、部屋の掃除をします。
3回は多いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、アレルギー対策です。まめに猫の抜け毛をとっていかないと、あっという間に部屋が猫の毛まみれになってしまうので、猫たちとの快適な共存生活のために、掃除は欠かせません。

掃除が毎日のルーティンになったので、猫たちもちゃんと飼い主の行動に合わせて移動してくれるようになりました。
我が家の猫たちは掃除機やお掃除ロボットをまったくこわがらないため、これまでは「絶対にどかぬ」と掃除の邪魔しかしてこなかったのですが、先月あたりから自発的に「掃除なら移動しましょうか」とキャットタワーの上に移ってくれるようになりました。

キャットタワーの上から高みの見物、兄猫


毎回同じ手順で掃除するので、猫も飼い主の進行方向を覚えたようなのです。
それで掃除道具を持って移動していると(今は腰が痛いので、クイックルワイパーのみ。広いところはお掃除ロボットにまかせています)、「今はフローリングにいたらだめだ」と、部屋の一番奥にあるキャットタワーにそれぞれが移動してくれるのです。
先住猫(かしこい)は掃除がはじまるとすぐに別室に行き、兄猫と妹猫はキャットタワーの上から飼い主の掃除ぶりを最後まで監視する、昭和の?姑スタイルです。

兄猫の下の下の段に妹猫もいます


掃除がすむまで兄猫はお手入れ


兄猫と妹猫は飼い主が労働しているのを見るのが好きなので、それはそれでOKなのですが、かしこいのは飼い主とつきあいが1年多い先住猫。
この部屋の掃除が終わったら次はトイレ掃除&猫砂入れ替えだとわかっているので、トイレ付近に待機。
兄猫と妹猫がきれいになった部屋でわーいと駆けずりまわって、新たに抜け毛を落としている頃、一匹だけゆうゆうと一番風呂ならぬ、一番トイレに入ることができるのです。

学習能力が高い先住猫


飼い主の行動パターンを把握している先住猫は、無駄な行動が少なく、ご飯のときも、いくらねだってももらえないものはもらえないとわかっているので、「おしまい」というと(兄猫のように粘ったり、うざ絡みせず)、すぐにいなくなります。よく躾けられているね、と感心されることもあるのですが、猫という生き物は基本、躾けはできないらしいので(トイレを覚えるのは習性)、先住猫の生まれつきの学習能力、性格によるものだと思います。

人間だったら有能な秘書になってくれそうなのに……猫であることが残念です。

妹猫(左)に慕われている先住猫(右)

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