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本日の猫たち #188(猫は新しいベッドより箱が好き)

今日は11月1日。
かなり間があいてしまいましたが、皆様、いかがお過ごしだったでしょうか。先月は親戚が我が家にしばらく滞在していまして、猫たちの写真を撮ろうにも、親戚や親戚の私物が映り込んでしまうので、投稿をお休みさせていただきました。
(いつものぞいてくださる方、心配のメッセージを送ってくださった方、申し訳ありませんでした。ありがとうございます)

その親戚の一人が猫たちにプレゼントを置いていってくれました。
冬用のベッドです。

ふっかふかの冬用ベッド


私が買わないタイプのベッドだったのでありがたく、うれしいです。
親戚(猫飼いではない)から「猫たちが入った写真を送ってね」と言われたのですが、それが実はものすごいプレッシャーでした。
親戚は猫は必ずベッドに入るもの、という前提で依頼してきたのですが、ベッドを気に入るかどうかは、猫次第だからです。
(ということを猫飼いさんならわかっていただけるはず)

ちなみに開封後の写真がこちら。

箱に入った妹猫と袋に入った兄猫



開封して2日間はこんな感じでした。
親戚からは「気にいってくれた?」「猫ベッドの写真まだ?」という催促のメッセージが来るのですが、なんと返信していいものやら。

「ありがとうございます。猫たちはすごく気に入ったようです。箱と袋は!」と返していいものか、しばらく悩みました。


猫は人間と違って忖度しません。「せっかく買ってくれたから、お願いだから入って」と訴えても、猫たちはやりたくないことはしません。興味がなければ完全スルーです。

放置しておけばそのうち入ってくれるかな、と思っていたのですが、三日目に事件が発生。

毛をかじってひっぱる妹猫


妹猫が毛をかじり、一本、一本、引っ張り抜いているのです。
誤食の可能性があったのでその時点でいったんベッドは封印。

それからも猫たちの様子を見ながら、ベッドを出してはしまい、出してはしまいをくりかえして五日後。
猫たちのにおいのついた古いタオルをしくことで、やっとベッドにIN。
ふわふわベッドの心地よさを理解してくれました。

最初に入ったのは兄猫


次に入ったのは先住猫
大好きな先住猫が入ったので妹猫もIN
兄猫があぶれてしまいました…


先住猫(左)と妹猫(右)


兄猫はあきらめてひなたぼっこに


おかげでなんとか親戚に「気に入ってくれました!」の報告写真を送ることができました。

しかしつくづく思うのですが、猫たちが本当に喜び、確実に入ってくれるベッドはごくごく普通の「箱」なのではないかと。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
肌寒くなりましたので、どうかあたたかくしてお過ごし下さい。

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