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本日の猫たち #324

猫たちと一緒に暮らすと、いろんなことに慣れてきます。
猫たちは猫たちで、日々いろいろやらかすのですが、最近はなにが起きても冷静に対応できるようになった……ような気がしていたのですが……まだまだでした。

本日のプチ惨事のお話です。

最近は風通しのよい、キャットタワーの最上段がお気に入り
妹猫(左)と先住猫(右)


本日昼下がり、キャットタワーの上の段で毛繕いしていた妹猫。終始リラックスしていた様子だったのですが、急にカホッ、ケホッと咳き込みました。
猫飼いさんならおなじみ? の音です。

(これは吐く…!)

次に起きることを瞬時に悟り、妹猫を安全な(吐いてもいい)場所に移動させるべく、飼い主は右手にウェットティッシュを持ち、キャットタワーに走りました。
妹猫はかしこいので、キャットタワーを汚すのはよくない、というのはわかっています(兄猫が叱られるのを見て学習した)。それでケホッ、カホッといいながら、急いでキャットタワーをおりようとしたのですが、下の段に兄猫が横たわって通路をふさいでいたため、おりる途中でこらえきれず噴射……。

(あああ……シャワーのよう……)

なんと兄猫の頭と背中にかかってしまい、びっくりした兄猫が「!!!」と頭をぶるぶるとふり、吐瀉物をまきちらしながら、キャットタワーから飛び降りて逃走。

平穏な日常が、一瞬で阿鼻叫喚の世界にかわりました。

といっても掃除をしたらすぐにまた平穏な日常に戻るのですが、今回の場合、被害がどこまで及んでいるか、目視では限界があり……。
びっくりした兄猫が逃走する際、飼い主の洗濯物の中に飛び込んだり、積んでいた本を蹴散らしたりして、どんどん部屋を荒らしていき……。

事故なんですけど、その後始末にどれだけ時間がかかるだろう……と思うと、ちょっとくらくらしました。

(兄猫は捕獲後、大嫌いなお風呂へGO)

吐いた本人はけろっとして、「皆さん、大変そうね。どうしたの?」と高みの見物。

妹猫「なにかあったの?」


猫の手、借りられるものなら、4つ×3匹、すべて借りたかったです。
おかげで部屋はきれいになりました。


妹猫(左)を舐める兄猫(右)


先住猫(右)と一緒に寝られてうれしい妹猫(右)


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。

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