みんなのフォトギャラリーからお借りしているこの見出し画像、虫なのにお洒落で感動✨

今日は、私がピンチの時に編み出したとっておきのGの退治法をご紹介いたします！
※G＝カサカサ動く、黒光りするアイツらのこと

８年ほど前のこと。

当時私はつつじヶ丘という駅からすぐそばの、
家賃5万6千円のマンションに住んでいました。

5階建てなのにエレベーターはなく、外階段。しかも私の部屋は5階。

洗濯機は室内ではなくベランダ置き。

すぐ近くに松屋があり、裏手にはスーパー。

明らかに虫たちが出やすそうな条件が揃った物件でした。

朝出かけようとしてドアの鍵を閉めようとしたら、

取っ手の上あたりに手のひらサイズのタランチュラみたいなやつがくっ付いていたり😱。

夏、外廊下で蟬が裏返しになっていて、

その前を通り過ぎようとしたら突然暴れだして悲鳴をあげたことも。
(蟬が死ぬ前に最後の力を振り絞って突然暴れ出すの本当に恐怖(´；ω；`))

仕事を終え、夜に洗濯物を取り込んでいたら、ベランダから部屋の中に何かがブーンと飛びながら入ってきたと思ったらGだったことも。

私は虫の退治が本当に苦手なので、何かが出る度に同期の男子に

「助けて！Gが出た！泣」

と連絡をして、退治しに来てもらっていました。(←迷惑)

でもその日は、彼を含む会社の同期メンバーで屋久島に行った帰りで、時刻は24時前。

12時間、苔むした森を歩いたボロボロの体で
ヨロヨロと帰宅して玄関に荷物を置いた途端、、

「カサッ・・・」

時間も時間なのでいつものように同期の彼を呼ぶこともできず、

でもこのまま寝るなんて絶対ムリ！！！

スプレーした瞬間自分に向かって飛んできた時の恐怖が忘れられず、殺虫剤は部屋には置いていない。

叩き潰せるようなものも見当たらない。

完全にまずい状況の中で、私は必死に考えました。

どうすればアイツを暴れさせずに速やかに退治できるかを。

「そうだ、熱湯！！」

どこかに身を隠されたら厄介なので、
ヤツから視線を逸らさないようにしつつ、電気ケトルでお湯を沸かす。

そしてその熱々の熱湯が入ったケトルを、ヤツの進行方向にゆっくりそうっとスタンバイし、サッと頭の辺りに注ぎました。

そうしたら！！！

全く暴れることもなく、一瞬で、

　　　　　　　　「完」

あとは大量のトイレットペーパーを被せ、それを割り箸でつまんでゴミ袋へGO。

やりました！！遂にやりました！！

ちょっと床が水浸しになるのがネックですが、
それ以外に甚大な被害はなく、最小限の労力でGを退治することに成功しました。

洗剤をかけたり、殺虫剤をかけたりしてみたこともありましたが、
すぐには亡くならずにそのままどこかに身を隠したり、亡くなったフリをしたり、息絶える前に卵を産み付けたり、ロクなことにならない！

ーー3億年前から現れし「生きる化石」たちよ、

　　「火の使用」という、人類最大の発明を前にひれ伏すが良い！！

　　　　ふはははは！！！

というわけで、熱湯作戦、全力でオススメします♪