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働くこととの距離の取り方

気づけば暫くぶりのnoteになってしまった。
noteを定期的に更新している方は書くことが好きだったり、書くことで気持ちのデトックスしている方が多いと思う。私はどちらかというと言葉に起こすことが苦手で感覚で動き進むタイプなのだけど、悲しみや怒りなどのマイナスの感情が大きくなった時に「書くこと」で感情を客観的に観測して、思考を整理することが多いと思う。

ということで、お気づきの方も多いと思いますが、約1ヶ月ぶりにnoteに出現した私は感情が乱れているということでございます。あー、やだやだ!マイナスの感情の原因と対策を考察するためにパソコンを打っているので、他人のそんな感情覗きたくないという方は、そっとページを閉じていただければと思います。そっと、ね。


今日感情を乱された原因は仕事での出来事。大事な会議があって出張していたんだけど、会議中に職場から電話があった。余程の事がないとかかってこないので出たら後輩からでマニュアル化されている内容の確認だった。そのマニュアルは後輩の手元にあって出張中の私の手元にはないからチェックすることもできないし、職場の他の人に確認してもらえばいいものをなぜ会議中に、しかも聞いたところで解決しない相手に電話してくる?と思いながら、結局私が話しても結論が出ない電話に長々と時間を取られてイライラしてしまった。結局会議の流れが掴めず、準備していった発言したい内容についても適切に話せなかった。相手の状況を読めない後輩にイライラし、自分の器の小ささにがっかりした日だった。

【解決策】
①後輩には、会議中は職場内で解決できる事は解決してもらう。他の人に聞いてもわからないかつ資料を見なくても解決できる内容かどうか考えてから電話するよう伝える。
②どんな状態でも、負の感情を切り替えられるようにする。一旦肩をリラックスし「よし、大丈夫!」と声に出す。小声でね。(私の場合は声に出すと結構気持ちが切り替わることに最近気づいた。良き気づき!)


働く事ってうまく距離を取らないと自分が疲れちゃうなと思う。
目標を実行するのに立ちはだかる壁たち。企画を通すのに部長の機嫌が良い時を狙って毎回繰り広げられる誰が先に自分の企画の話をするかの順番決め交渉。苦手な上司。自分で考えない後輩。気を使う飲み会。たまにある楽しい飲み会。自分の言った事が相手に伝わらないもやもや。話すタイミングを伺う癖がつくこと。納得できないけど今後上手くやるためになりがちな事なかれ主義。どこまで自分の意見を出すか迷うこと。
思う通りに行くことの方が全然少なくて、他者との距離が近すぎても遠すぎても難しい。でもどれも他人との関わりの中で「自分」というものが創られて、認知されることに違いはない。周囲との関わりの中でしか、失敗も成功も新しい気づきも得ることはできないと思う。

働くことの最適な距離は日々変わるし、答えはない。

もしかしたら、世の中を変えたい、夢を実現したいなどという大きな目標を掲げて、そのプロセスの中に働く事が自然と位置づけられている人たちにとっては、他人との距離に目をくれている暇はないかもしれない。

けど、そうではない一般的な企業に勤めて「働く」人たちにとっては、その答えのないものに対して、寛容になることが必要。出来るだけの事を尽くしたらあとは結果を受け入れる潔さと、ぶれて失敗を続けながらも自分の心にある火は絶やさず突き進む信念が必要なんだと思った。



miu




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