年末だったか？この事件をテレビでの特集で知りました。
被害者の娘さんは顔を出し、婚約者も顔を出し、テレビの前で訴えました。
実の父はこの時はモザイクをかけた状態でした。

ジャニーズの事件や、自衛隊の事件をきっかけに少しずつ表に出てきています。きっと昔から見ないふりをしていただけで沢山の悲しい出来事があったんだと思います。

普通の親子関係の人に言わせれば、理解できない。ありえない。
おかしい。と思うでしょう。
特集では親戚でさえ「父親を訴えるなんて！」と否定的で、それもまた
日本の闇を感じました。

家庭内暴力は案外近くにあるものです。
夫が妻に対し暴力を振るう→子供が目撃する→幼くて意味はわからないが強いショックを受ける→記憶に残る→大人になってもどこか男性が怖い
なんて事が私に起こっています。
（これは実の父親）
親友のお家もDVがありました。
親友のお姉ちゃんがある日、眼帯をつけ学校に登校するのを目撃しました。
それもショックでした。

しかし、性暴力は更に酷い卑劣な行為です。

この事件を見て思ったのは、父親、親戚が事の重大さに気づいていない。
被害者が悪いかのような言動。
父親が本当に悪いと思っているなら、既にどこかに移り住み、
身を隠すはずですが、のうのうと普通に生活しています。
このような人間が会社役員とは。。。
広く知っていただき、このような事は決して許されない社会になるよう切に願います。
また、国や市町村での被害者ケア、防止策などどんどん進めば良いなと思いました。

五ノ井さんのような勇敢な方もいます。
会見など見ていると涙が止まりませんでした。

誰かにもこの事件を知ってほしい。
そう思い、急遽まとまりのない文章ですが書きました。
もし、この投稿を読んでくださった方がいたら、色々な方に広めていただき、話題にしてください。
タブーにする、蓋をするのではなく、今大人である私たちが女性、子供のために考えなければなりません。