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育休取得中の仏夫にインタビューしてみた

第二子出産に伴い2ヶ月間の育休を取得中の夫。
この育休期間中に、神夫(かみおっと)から仏夫(ふつお)に昇進しました。
そんな仏夫が育休を取得してちょうど1ヶ月が経ったので、夕飯を作っている最中にインタビューしてみました。(質問くれた皆さまありがとう)

育休取得に至るまでの記事はこちら。


仕事、会社について

・お仕事は何系ですか?
製造業です。
・職種は?
生産技術(設計と現場の間の調整役)
・申告した時、会社側はどんな感じだった?
「そうか、わかった(課長)」「お前まじか(他部署上司)」
・戻るときの決まりはある?
特にないです

・育休申請、しやすい会社でしたか?
しやすいんじゃない?前例があるわけではないけど、ルールができてる会社だから(社則とかあって配られてる)申請しやすい方だと思う。役所に書類だす感覚みたいな。でも、やる人(育休とる人)はいないかな。
・育休中の仕事はどうなってる?代わりに誰かがやってる?
代わりに誰かがやってます。いろんな人に分担して迷惑かけまくってます。早めに申請したから上司が他部署の人を部署に入れてくれるように手配してくれた。1ヶ月かけて引き継ぎした。たまたまかもしれないけど。
・仕事に対して復帰の不安はありませんか?
あります!2ヶ月のブランクがあって、浦島太郎状態だから情報収集から始めるのが大変そう…

育休を取ることについて

・育休とる!って決意した決め手は何?
嫁が駄々をこね始めたから。
・男性が育休取得というのは、なかなか踏み出しにくい一歩だと思いますが、取得に至った決め手は?
会社との付き合いは長くても30年だけど、家族との付き合いはそれよりも長く濃いものになると思ったから。

育休をとってみて

・育休取ってみて何か気持ちの変化はありましたか?不安とか、喜びとか、よかったことは?
子育てが大変だってことは再認識しました。結構(子育てを)やってる方だと思ってたから不安はなかったけど、思ってたよりも大変だった。新入社員の時の気持ちを思い出した。
復帰した時に席があるか不安。だけど、自分の職場は会社の中でもきつい方だから部署変えられてもやっていける自信はあるからそれはそれでいいかな、と。
よかったことは、少しながら嫁の助けができてることかな。

・子供が二人いると一番大変なことは何ですか?
二人同時に泣いた時の対処。あと一人目の下の子に対する扱い方と触る時の力が強かった時とかの注意の仕方が難しい

家事について

・もともと家事はどれくらいしてた?
どっからが家事なんだろうね。頼まれれば何でもやってたかなあ。料理でいったら、たまーにカレーを作るくらいでほぼやってなかったけど。
・やってみて大変だと思った家事は?
やっぱり料理かな?買い物とか、献立考えたり、作る作業も大変。慣れてはきたけど。
・得意な家事は何ですか?
洗濯干し。だって干すだけじゃん。笑
・また嫌いな家事は何ですか?
料理にしとこうか…

その他

・今度イクメンになる先輩にプレゼントをあげたいです。使って便利だったグッズを教えてください!
グッズじゃないけど、食べ物(特におかず系)の差し入れ!

・もっと休みは欲しいですか?
いりません!

・主夫or会社員どちらがいい?
今回の育児休暇期間中の部分だけを切り取って考えたら、主夫。
家事は毎日繰り返し作業がベースだけど、性格的に苦じゃないし、子供が最も可愛いとされる期間を味わえるので。
躾の難しさ、伝わらなさで難しい想いをする事もあるけれども、成長を長い時間観ることができる日々は貴重。
でも、これから子供が成長していって、学校のコミュニティや勉強や運動が出来る出来ない、xxママ苦手だなぁなどなど、状況が変わっていって悩む事/嫌なこともあると思うので、主夫の方がラク・働いて金稼いでる人が偉い、とかそーゆー事ではないよ(^^)

・将来、部下に「育休を取りたい」と言われたらなんて言う?
「おう、おめでと!」って言う。「俺は2ヶ月だったぞ」って言っちゃうかも。笑

・夫が7月末から2ヶ月育休です!楽しむコツは?
子どもは泣くのが仕事なので、無理に泣き止ませる必要はない!ちょっと放っておいたって死にやしないくらいの気持ちで、神経質にならないことかな〜。慣れないことができないのは仕方のないこと。できないんだったら、できるようになればいい!なんつってー。

仏夫のつぶやき

夫婦の決め事みたいなのも大事かもしれないね〜。役所みたいに、これは自分の役割、これはあなたの役割、って決めてたら育休をとってもうまくいかないかもしれないね。うちは頼まれればお互いにやるし、そういう意味ではやりやすいんじゃないかな〜。

嫁のまとめ

「育休取り始めて1ヶ月ってことでいろんな人が質問してくれたから答えてくれる?」と聞いたら「金とるよ笑」なんて言いつつ、料理しながらスラスラ答えてくれた夫は、総じて仏夫(ふつお)であった。
答え聞きながら、この人と結婚してよかったわ〜なんて少し幸せな気持ちになったりもした。笑

そして、インタビューに答えながら出来上がった夕飯がこちら。

今日もとてもおいしかった(^^)ごちそうさまでした。

サポートいただけたらちょっと贅沢なおいしいものを食べたいです。えへへ。