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グッとくる! CREATIVE _Vol.8 世界スパイス旅行 体験記

今日は、9/2(月)。今日から小学校が始まりますが、長かった親と子供の夏休みがようやく終わりましたね…
夏休みと言えば自由研究ですが、我が家でも最終日に仕上げの追い込みがございまして、奥様の怒号が私の眠りを妨げるわけです…

さて、そんな自由研究にぴったりということで、先日noteでご紹介させて頂きました「世界スパイス旅行」ですが、家庭内で楽しむべく小学1年生の娘とチャレンジしましたので、レポートさせて頂こうと思います!
レシピも掲載するので、この絵本レシピを持っていない方もぜひご家庭でやってみてください。

いざ!世界スパイス旅行の始まり始まり~♪

まずは絵本でインドの文化と歴史を勉強しよう!

絵本はすべてふりがなが振ってあるので、小学1年生の娘でも読むことができました。ちなみにこの絵本で初めてインドという国の存在を娘は知ったようですw

買い物リストの通りに材料を揃える

【買い物リスト】
玉ねぎ:1個 / とりもも肉:450g / 無糖ヨーグルト:80g
カットトマト缶:1缶(400g) / バター(有塩):40g /
生クリーム:100ml /黒こしょう・にんにくチューブ・しょうがチューブ / 塩:適量 / 砂糖:適量 

※我が家は実家でもらったニンニクが大量にあったので、みじん切りで用意

スパイスミックスを作る!

【スパイスミックス】
クミン:小さじ1 / コリアンダー:小さじ1
ターメリック:小さじ1/2 / ガラムマサラ:小さじ1/2
黒こしょう:小さじ1/4
※スパイスは絵本の中にすべて用意されている

次は料理前の下ごしらえ

【下ごしらえ1】
1)とり肉を一口大にカット
2)ボウルに入れ、ヨーグルトとターメリック(小さじ1/2)と塩(小さじ1/5)
と一緒によく混ぜる
3)その後、30分~1時間 冷蔵庫でなじませる

とり肉を待つ間に、玉ねぎをみじん切りにする

料理の各工程には、ミッションがあり、調理中の味の変化について、
”スパイス実験シート”に都度書きこむのだが、この時、娘は、人生で初めて生の玉ねぎを食べることに成功! ミッションになっていると、普段は絶対に拒否することが、テンション高く簡単にクリアーしてしまうから面白いw

時は来た!いざっ!カレー作り!

これまた人生初、厨房に立つ娘

1:なべに火をかける
2:弱火にして、バターを溶かす
3:玉ねぎを中火で色づくまでよく炒める(20分)
4:にんにく、しょうがを加えてさらに炒める(5分)

5:作っておいたスパイスミックスを加えてサッと炒める(5分)

6:トマト缶を入れて中火で煮込む(5分)

7:ヨーグルトに漬け込んでおいたとり肉をすべて加え、混ぜ合わせる
8:しお(小さじ1)、砂糖(小さじ3)を加えて、弱火で混ぜ合わせながらとり肉に火が通るまで煮る
※私が甘みがあるバターチキンカレーが好きなのと、娘も食べることも考え、砂糖は大さじ2杯ほど入れました。味見しながら調整してください。

9:生クリームを加えて、とろみがでるまで弱火で煮込んだら完成

人生初!最初から最後まで自分で料理したバターチキンカレーが完成!

実はわが娘、以前体調不良の時にインドカレーを食べて吐いてしまった経験があり、それ以来、インドカレーが嫌いになっておりました。
今回、インドカレーということは伏せつつ(読めば分かるのだが騙しとおしたw)、一緒に料理をしていく中で、見事インドカレーを克服したのでありました!

写真は、一口食べて大満足のグー!を頂きました!

レポートをまとめるまでが、スパイス旅行です!

この絵本、本当によく設計されていて、素晴らしい!
”スパイス実験シート”と呼ばれるレポートに沿って記入していくことで、
立派な自由研究が出来上がってしまうのである!
これは、お父さんお母さんも楽チンなのである!

だが料理に夢中になっていると、料理工程での味の変化をメモるのを忘れてしまうので注意が必要だ。娘は、玉ねぎ炒め途中で、焦がさないようにテンヤワンヤだったので、「スパイスミックスを加えた後」をチェックするのを忘れてしまった… なので味わっていないものは書けない…ということで空欄なのでした~w 

最後に、自分が「作ったカレーの絵」を描き、「作ってみた感想」を書いたら完全コンプリート!


絵本の世界観に引き込まれ、インドという国の文化を知るところから始まり、気づいたらスパイスを使いこなす料理体験。
これはとてつもなく素晴らしい食育体験であり、改めてこの教材を発売してくれたハウス食品さんにお礼申し上げます。

そして改めてこの本を企画・制作したIDEOさんの仕事術に嫉妬するのでありました!

ナマステ~


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