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無関心から卒業しよう!

私はウーマン村本さんが好きだ。

ツイッターではアンチに絡まれ、やいやい言われているのを見かける事が多いが、あのアンチの人たちはそもそも独演会に行った事あるのだろうか?

彼の本や記事を読んだ事があるのだろうか?

彼が何をしているか知っているのだろうか?

そして、自分たちは何かをしている人なのだろうか?

自分は何もしてないのに人の批判ばかりしてるんじゃなかろうか?

彼をテレビで見かけなくなってずいぶん経つが、その間もずっと日本の表に出てこないメディアが報道しない部分の人たちに寄り添って、それを笑いに変えることを続けている数少ない本当の芸人だと思う。

今この本を日本人みんなが読めばいい。
Amazonで試し読みもできるので、今すぐにちらりとでも読んでほしい。


表紙をめくったところに書かれている言葉が、今の日本そのもの。

この国の最大の悲劇は、国民の無関心と芸人の沈黙だ。

本の帯の宮台真司さんの言葉が刺さる。

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テレビやネットニュースはほんの一部の視聴率が取れそうなニュースだけを垂れ流して、スポンサーに配慮した無難なコメントだけを話すコメンテーターのどうでもいい意見を聞かされ、それだけを全てと思ってる人がいっぱいの日本。

今テレビが朝から晩までコロナコロナって騒いでる中、福島の原発事故の現場は10年も経つのに大変な思いをしてる人たちがいっぱいいる。
たまにメディアが報道しても都合の悪そうな部分までは流れることもない。

そして、大半の人が知ろうともしない。

大雨や地震の被災地にしてもそう。

みんな見て見ぬふりをしているどころか、見ようともしていないのが現実。

そんな現場に出向いて心を痛めてる人たちの話を聞いてそれを笑いに変えることで、その人たちの痛みを和らげることに力を注いでる彼のことが気になってしょうがない。

私はキンコン西野さんのサロンにも入っているが、彼もテレビから抜けて突き進んでいる人。

そして村本さんとは同期らしく、本の中に西野さんの話も。

このふたりのアンチの人って大体意見が的外れなので、本人のことを何も知ろうともせずに本人じゃない誰かの言葉を鵜呑みにして嫌ってるんだろうなと思う。
実際の活動を知りもせずに批判している姿が滑稽でしょうがない。

本の結びにこう書いてある。

僕は朽ち果てた船ばかりを探して絵を描く。しかしそれに囚われて、その奥のキラキラした海を見ていないことがある。しかしあなたはキラキラした海ばかりを見て、朽ち果てた船を見ていないように見える。彼らはあなたと目が合わないと感じている。

自分も含め見て見ぬふり、無関心、沈黙はそろそろ終わりにする時。
自分の意見が違うのに言わないということは、反対意見を容認しているのと同じこと。
変だと思うことは変だと言葉にしなくてはいけないと思う。
勇気がいるけれども...

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