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ノーサイド Fair Play

ラグビーが好き。あんなに体格のよい男士たちがぶつかり合って激しいスポーツなのに、実はとってもジェントルマンなスポーツで、そのギャップに惹かれるのかもしれない。(ラガーマンがかっこいいというのも一理ある)

Rugby is a thug's game played by gentlemen and football is a gentleman's game played by thugs. と言われることがある、ラグビーはジェントルマンのするチンピラゲームで、サッカーはチンピラのするジェントルマンゲーム。チンピラは言い過ぎだと思うし、サッカーがジェントルマンゲームかと言えば語弊があるようにも思うけど、「ジェントルマン」というところだけで言えば、間違いなくラグビーの方がジェントルマン度が高いと思う。(Thugとは暴漢・やくざ・悪党などとも訳される。乱暴な人)

私の周りにはRugby Playerが多かった。(英語ではラガーマンとは言わない。多分、通じない。)まぁ、多かったと言ってもプロじゃなく、趣味でやっていたりアマチュアだったけど、みんなGentle Giant(優しい巨人)でとにかくジェントルマン。レディーファーストは当たり前だし、男性同士でも乱暴なことを言ったりしたりしない。それは試合中も試合後も、普段でも。さっきまで敵と味方で試合してた選手たちが一緒に飲むなんてことも普通にあるし、どこでプレイしているかは関係なく友人同士ってことも多々ある。(別にラグビーに限ったことじゃないと思うけど)

そして、もう一つの魅力は国籍にこだわらないってところ。多国籍な社会で長く生きてきた私からすると、ラグビーの日本代表チームでいろんな国籍の人がまじってチームとして戦っているのを見るのはとても気持ちがいい。国籍って単にラベルでしかなくて、ラベルにどう書いてあるのかよりも、中身の人がどう思っているかが大切だと思う。これは日本チームに限ったことでなく、その国の代表になろうと思った選手たちを歓迎したいと思うし、応援したい。多国籍メンバーのチームが一丸となって、国代表として戦うって素敵。残り4週間、どんな試合が見られるのかワクワクする!!






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