向き不向きより、前向き。
数日前にこの言葉に出会った。
発言した人の意図としては、若い頃、自分のやっていることをまわりが「君には向いてない」とあれこれ言ったけれど、自分のやりたいという気持ちに正直にただひたすらに前を向いて頑張っていたら、いつの間にかその世界ではエキスパートと呼ばれるようになったという話だった。
いい言葉だなぁ、と思って。心にメモしたのだけど、今日改めてこの言葉を思い出してみて、これって本当だなぁと実感。
他人の意見に惑わされず、自分の信じる道を進む。ひたすらに努力をするってとても大切。
自分を信じると書いて、自信。
前向きという言葉とセットにして、「前向きな自信」としたら最強な感じ。
向き不向きよりも、前向き。
周りの言葉に惑わされそうになった時、ちょっと不安になったとき、そんなときに思い出したい。私は何がやりたいのか、私にとって大切なことは何か。
若い頃、寝袋背負って2年半ほどバッグパッカーをしていた。当時は、定時のオフィスワークなんて絶対に自分には向いていないと思っていたけど、いろんな仕事を経験したあとに、私が欲しいものは平日勤務、定時に働くオフィスワークだった。なんとか派遣でそのポジションについて、社員になり、転職をし、キャリアを積むことにひたむきになって頑張っていたら、40歳を前に大手銀行にて80人の部下を率いる部長というポジションに行きついた。
向き不向きよりも、前向き。
本当だと思う。
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