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人という字は支え合ってる。Reaching out

人として「不良品」だなんて、酷い見解をよく見聞きする最近。不良品である人なんてこの世にはたったの一人もいないので、正直、そういう意見を見聞きすると心がざわつく。

あなたの大嫌いな人だって、とっても苦手な人だって、その人が生まれるのを待ち望んだ大人がいて、その人の成長をドキドキ・ハラハラしながら見守った大人がいる。

生まれつきの不良品が存在しないのと同じで、生まれつき意地悪な人や誰かを傷つけたいという人もいない。育った環境であったり、周りの人間であったり、もしくは自分自身の心の状態が不安定だったからカルト的なものを信仰してしまったりということはあっても、その人自身が悪いわけじゃない。

ちょっと違う方向へ進みがちな人に手を差し伸べられる世の中であって欲しい。ちょっと不安定かもと自覚した人が手を伸ばし助けを求められる世の中であって欲しい。

寛容な社会でありますように。

まずは私が、差し伸べた手を受け取ってあげられるそんな生き方をする。


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