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【目の鍛え方】”目”より先に”手”が肥えることはない話 呪術廻戦より

こんにちは!

冬の寒さもいよいよ本格化してきました。
毎日ガクガク震えながら外に出ています。

さて、本日は話題沸騰中の週刊少年ジャンプの大人気漫画、
『呪術廻戦』に出てきたある名言について取り上げたいと思います。

早速ですが、その名言がこちら。
「”目”より先に”手”が肥えることはない。」
です。

それではこれについてお話ししていきましょう。


「”目”より先に”手”が肥えることはない」の意味


さて、まずはこの言葉の意味からです。
漫画の中では次のように説明されています。

良し悪しを見抜く”目”を養わねば
作品を生み出す“手”の成長は望めない

表現者の間でよく使われる文句

これはあらゆる専門(ジャンル)に共通し”目”の良い者の上達速度はそうでない者のそれを遥かに凌駕する。

引用『呪術廻戦』第37話

いかがでしょうか。

すぐに納得した方、しなかった方で様々かと思います。
それでは少し深掘りしていきましょう。

「良し悪しを見抜く目 」と「手の成長」


この良し悪しの「良し」とは、そのままですがその分野で「良い」とされる、
つまり基本の型であったり手法のことだと思います。

それぞれの分野で、必ずはじめに基礎としての型や手法を学ぶと思います。
それは長年にわたって幾人ものプロたちが洗練していった、
いわゆる「理にかなった」ものですよね。

これはスポーツ、芸術全てで共通していることかと思います。

逆に「悪し」とはその逆で、
「理にかなった」ところから外れた手法のことかと思います。

これをやっては上手くいかない、効率的・効果的ではないと言うやり方、ありますよね。

これらを見抜く「目」が良い人は、
「この場合はこうすべき」といった理想までの道筋が見えているため、
回り道をせず最短距離で進むことが出来ます。

また、多少道から外れそうになってもすぐに違和感を覚え、軌道修正が出来ます。

それに対し、「目」が悪い人はとにかく我流でやってしまったり、
悪いとされている手法であることに気づいてないまま物事を進めてしまうため、
遠回りしていつまで経っても思い描く姿になれません。

これが、「良し悪しを見抜く目」と「手の成長」の関係だと思います。
シンプルですよね。

目を鍛える方法

さて、ご理解いただけましたでしょうか。

説明が無くともご理解いただいていた方も多いかと思いますが、
分かっていても実際に自分はどうなのか、と問われたら難しいですよね。

何か上達したい!と思っている方でこの記事を見てくださった方は、
そもそも目はどうやって鍛えるのか、とお悩みになるかと思います。


私の考えですが、目を鍛えるには
・とにかくその分野の一流とされるモノを見まくる、解説書を読む(あれば)
・一流をマネてみる
・客観視する
・一流とのギャップのチェック
・軌道修正
この繰り返しが良いと思います。

言うまでも無く、
目を養うには何がその分野でトップとなっているのかを知る必要があります。

しかし、最初は一流を見たからといってその凄さが分からないと思うので、
解説本や解説動画を見てポイントを学びます。
(ここでもある程度目は養われますね。)

次に、そのポイントを意識して実際にマネてみます。
(※重要!!!)

アウトプットを行ってはじめて目から取り入れた情報を完全に処理できるので、
まずは実際にやってみることが大切です。

例えばこんな感じです。

例:プロ野球選手の投球を見る→解説動画を見る→自撮りなどしながらマネてみる→フォームの違いをチェックする→理由を考える(立ち方から違う、足の運びが違う、関節の柔軟さが違う、筋力が足りていない、など)


以上より、
目を鍛えるには「一流」というものにとにかく触れるところからはじめるべきです。

最後に

いかがでしたでしょうか。
稚拙な文章で申し訳ないですが、少しでも何かの助けになれば幸いです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
今日も良い1日をお過ごしください!

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