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たった半日だけ





森を歩いていると、





地面に、いくつもの白い花が落ちていました。







見上げると、








夏椿( なつつばき )が、白い花を咲かせているのが見えました。








夏椿は、樹肌はなめらかで、まるで迷彩模様のように見えます。

北陸地方では「 さるすべり 」と呼ばれている地方もあります。







次の日、京都市にある禅寺、大徳寺( だいとくじ )へ参観しました。








松が整然と生えている広大な境内を歩きました。






10分くらい歩いて、






大仙院( だいせんいん )という塔頭( たっちゅう・大寺の山内にある末寺のこと )に着きました。




山門をくぐって、





玄関の前へ進むと、






正面に、沙羅( しゃら )と書かれた木が生えていました。

仏教では、お釈迦さんが入滅された時に、彼の傍( かたわら )に生えていた木とされていて、神聖な木とされています。


ただ、その沙羅は亜熱帯の木なので、日本では屋外で育つことが難しいために、仏教が日本に渡来してからは、ある木が「 沙羅 」とされました。



それが、




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森の案内人

著書「木のみかた 街を歩こう、森へ行こう」(ミシマ社)、行った森林や名所は3000ヶ所以上、日本に生えている木の名前と特性はほとんど分かります。街も好きです。https://www.niwatomori.com

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森の案内人・三浦 豊が、週に3回、日本中の森林、木々の営み、名所について語っています。 現在706の話があり、購読開始の初月は無料となります。 たくさんの木が生え、彩り豊かな日本に生きている喜びを共有できればと思いながら更新をしています。 よろしくお願いします。
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