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たった半日だけ





森を歩いていると、





地面に、いくつもの白い花が落ちていました。







見上げると、








夏椿( なつつばき )が、白い花を咲かせているのが見えました。








夏椿は、樹肌はなめらかで、まるで迷彩模様のように見えます。

北陸地方では「 さるすべり 」と呼ばれている地方もあります。







次の日、京都市にある禅寺、大徳寺( だいとくじ )へ参観しました。








松が整然と生えている広大な境内を歩きました。






10分くらい歩いて、






大仙院( だいせんいん )という塔頭( たっちゅう・大寺の山内にある末寺のこと )に着きました。




山門をくぐって、





玄関の前へ進むと、






正面に、沙羅( しゃら )と書かれた木が生えていました。

仏教では、お釈迦さんが入滅された時に、彼の傍( かたわら )に生えていた木とされていて、神聖な木とされています。


ただ、その沙羅は亜熱帯の木なので、日本では屋外で育つことが難しいために、仏教が日本に渡来してからは、ある木が「 沙羅 」とされました。



それが、




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