すべてはそこから始まった 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑦〜


※前回の話は
世界への扉 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑥〜|miwa@ちょっとしたことに役に立つかもしれないブログ|note



その年に行ったケアンズ旅行は大満足だったが、同時期に20年以上応援していたバンドが実質解散することになり少なからずショックを受けていた。

いつものようにダラダラとツイッターをしていたある日、それは起こった。

音楽アカウントのはずの私のタイムラインに、突如見慣れない文字が踊り出す。

 イニエスタ ヴィッセル神戸 電撃加入 バルセロナ 、、、

普段ジャンル違いのニュースが流れてきても気にも止めない私だけれど、その時は無視できなかった。

  神戸

W杯で優勝した立役者が 神戸 のクラブに来る

あのロベルト・バッジオですら成し遂げることができなかったことを成し遂げた人が、「我が街 神戸」にやってくるというのだ。

すっかりサッカーから離れてしまっていた私でも 認識としてはもうそれだけで充分だった。


いろいろツイートを追ったりニュースを読み漁ったりしてると…
神戸が世界中から注目されてる。

神戸羨むコメントがいくつも連なっていた。

そしてかの第一声が、神戸をリスペクトする言葉の数々

 あーもうぜっったいこの人はええ人やーー!!


まだ名前しかしらない。

でももう充分だった。

未だかつて、神戸がこんな風に世界中から注目されたことなんてあっただろうか…。

スマホを握りしめながら興奮を抑えることができなかった。

神戸で何かすごいことが起ころうとしてる!!


でも、

ハタと、我に返る

そもそもヴィッセル神戸とは何ぞや??

かろうじて名前くらいは知ってるけど…

神戸 とあるから神戸のサッカークラブなのだろう…(笑)

そもそも神戸にサッカースタジアムなんてあったっけ?……


ようやく始まったかと思いきや、その道のりはなかなか遠いものなのでした…。

~つづく
いつか辿り着く道 〜神戸とヴィッセル神戸への想い⑧〜|miwa@ちょっとしたことに役に立つかもしれないブログ|note



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