みなさんは、ChatGPT（Generative Pre-training Transformer）はご存知でしょうか。

OpenAI社が開発した人口知能であるChatGPTは、人間との会話（大規模なデータセット）で訓練されているため、質問テキストを入力すると、人間と会話しているような自然な応答を生成してくれます。

今回は、このChatGPTをブラウザに追加できる拡張機能をご案内します。

１そもそもChatGPTとは？

ChatGPTは、コンピュータープログラムの一種で、人間と同じように会話や文章生成ができます。また、大量の文章を読み込んで学習したり、人間の教師をつけて勉強したために、適切な回答や文章を生成することができるのです。

大量のデータから学習しているため、ある程度の正確性は持っていますが、正確な情報でない場合もあります。

そのため、ChatGPTから提供される情報は、あくまでも参考程度として捉え、必要に応じて精査することが重要です。

２ChatGPTの使い方

いくつか方法がありますが、今回はブラウザからの使い方を説明します。

1. OpenAIのウェブサイトにアクセスします。

2. ページ右上の「サインアップ」ボタンをクリックします。

3. サインアップフォームに、メールアドレス、パスワード、その他必要事項を入力します。

4. 「Sign Up」ボタンをクリックして、フォームを送信します。

5. OpenAIからの認証メッセージが届くので、メールに記載されているリンクをクリックし、メールアドレスを確認します。

6. メールアドレスが認証されたら、メールアドレスとパスワードを使って、OpenAIアカウントにログインします。

7. チャット欄に質問や会話内容を入力すると、ChatGPTが自動生成して返答が、チャット欄に表示されます。

３ChatGPTの精度

ChatGPTは、人工知能の言語モデルの一種で、質問に答えるために訓練されたコンピュータープログラムですが、時には間違った答えを出すことがあります。

というのも、2021年9月までの情報をベースにトレーニングされていますので、まだ追いついていないものもあるわけです。その後も定期的に更新され、最新の情報を学習するようになってはいますが、まだ完全に最新の情報を持っているわけではありません。

よって、情報の正確性を確認するためには、他の情報源と照らし合わせることが大事です。

４ChatGPTブラウザ拡張機能

ChatGPTを使うには、OpenAIにアクセスする必要がありますが、お使いのブラウザに拡張機能を追加することで、サーチエンジンで検索したテキストに関する質問をChatGPTにも送信して、通常の検索の結果の右横に、ChatGPTからの回答も表示されます。

私が使っているのは「ChatGPT For Search Engines」という拡張機能で、Chrome、Firefox、Edgeのブラウザに追加可能です。

今回は、Chromeに追加して利用する場合の説明をしますね。
↓より拡張機能を追加してください。

インストール後に試しに、「ChatGPTとは」を検索してみると以下のように表示されます。

そして右上にある、以下の設定ボタンをクリックすると、Trigger Modeを↓から設定できます。

設定ボタンをクリックした後の設定画面は以下のようになり、私は”Manually＂に設定しています。

「Manually」設定にしている場合は、「Click here to ask ChatGPT」をクリックすると、以下のように表示されます。

＊使用する場合は、OpenAIにログインしていることを確かめてからご利用くださいね。
＊Chromeの場合はGoogleアカウントにログインしてくださいね。

まとめ

ChatGPTブラウザ拡張機能を追加してから、いちいちOpenAIのページにアクセスする必要がなくなったため、仕事が捗るようになりました。

AIは私たちの生活、ビジネス、医療、教育分野において、ますます必要不可欠なものになってきています。

事実、私にとっては、仕事面での生産性が上がりとても助かっています。

今回のポストが皆様のお役に立てたら私は大変嬉しく思います。