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ハリウッド俳優のユタカ・タケウチさんにインタビュー(前編)

E-Storyの第3弾は、ハリウッドで20年以上に渡りご活躍されている、俳優のユタカ・タケウチさんから、たくさんの素敵なお話をお伺いすることができました。

ユタカさんからのお話を2回に分けてお届けいたします。

まずはじめに自己紹介をお願いします。
岐阜県多治見市出身、ロサンゼルスをベースに活動している、俳優のユタカ・タケウチです。舞台も何度か出演したことはありますが、基本的には映画、テレビシリーズ、それからコマーシャルの分野で主にやってきています。あと、時々ボイスオーバー(声の仕事)もしています。 

人生の大半を野球に捧げた父のもと、僕自身は高校まで続けました。大学入学後間もなくして野球をやめ、それからは特に目的もなく毎日遊び呆けていました(笑)

二十歳の夏休み、母の勧めでカナダのバンクーバーにすむ母方の叔父さん家族のところへ約二週間遊びに行きました。その時面倒を見てくれた方々は、その叔父さんの息子さん夫婦。普通に日本語が通じると思って行ったんですが、会ってびっくり。彼らは日系カナダ人で、母国語は完全に英語でした。意思疎通がかなり困難だった事を覚えています。英語がわからずかなり恥ずかしい思いをしたこともありました。それでも旅の終わりには、最高に楽しかった思い出しか残らず、結局これがきっかけで海外への強い憧れが生まれました。

大学卒業後、カナダへワーキングホリデーで戻る。そう決めて就職活動もしないまま卒業を迎えたのですが、気づいたらその年のワーキングホリデー受付期間はすでに終了していました。
それでもそのために就職活動もせずお金を貯めていたので、海外に行くことが諦めきれず、卒業後約二ヶ月半、イギリス、ロンドンへ語学留学に行きました。

ただ、結局帰国後も海外への思い・熱は冷めず、地元のクラブでバーテンダーのアルバイトをしつつ、また海外へ行くきっかけのようなものを日々探していました。クラブで働いているのはかなり楽しかったので、基本的には毎日、毎晩、遊びまくっていましたけど(笑)
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