「今この瞬間しか生きられない」
という言葉を聞いたことがある人は、いつか分かる時が来るよ。

いろいろアウトプットしたいことが多いけれど、とりあえず昨日の続き的なものから書いてゆく。

そう。
人は「時間」という概念に縛られているんだな、と本当に感じた。
時間は流れているものだと認識している。

時計の秒針が1秒ごとに進んでいるのを幼い頃から視覚的に見続けているし、「昨日・今日・明日」「過去・今・未来」のような表現方法があるし、川の流れが止まって見えないのは時間が流れているためだと認識しているからだ。

でもでも。
全部、自分が全てを無意識に選んでいるから、そうなっているんだよ。

川は流れ続けるものだと思っているし、木の葉は風に揺れるものだと思っているし、鳥は空を渡っていくものだと思っているから。

これらと時間を結びつけると途端に理解が困難になるから、こういうのは地球のギミックだと思っていい。
完全に割り切った方が分かりやすい。

動いているものがあると、見ていて飽きないからね。

重要なことは、
自分の世界は全て、自分が無意識に決めているということ。

私たちはいつだって、今この瞬間しか過ごせないし、いつだって「今」しかない。「今」しか体験できない。

過去は記憶、未来は予想だから、リアルではない。
過去と未来は目に見えないのだから、今にはもう、ない。

何よりも気付くべきは、
《無意識に決めている》という部分。

一瞬よりも早く、人は今一瞬の次を決めて行動している。
その無意識レベルでの選択と決定は、これまでの学習や経験に由来したものになっていると思う。
教え込まれた概念、常識、普通、一般的に、科学的に、理論的になど。

無意識というのは、潜在意識ということ。
潜在意識が、自分の世界の全てを選択している。

ちなみに、ご飯とお風呂、どっちにしようかな。
和食と洋食、どっちにしようかな。
ワンピースかパンツスタイル、どっちにしようかな。
のような選択は、顕在意識の選択だ。

顕在意識が行っている選択は世界の彩り。
潜在意識が行っている選択は世界の在り方。

全然、言語化できない。
申し訳ないほどに、言語化できない。

例えば。
これまでの自分が貧乏だったから、今も貧乏である。
急激に裕福になる兆しもチャンスも今この瞬間にないから、この先も貧乏だ。
と、無意識に自分の在り方を選択しているのが、潜在意識。

顕在意識で未来は分からないから！と必死に思っていても、潜在意識が「貧乏ベース」を選択しているから、いくら努力しても現実は貧乏のまま。

じゃあ、どうすればいいのか。

まずは、「変えよう」「変わろう」と決めること。
これが何に対しても大切な第一歩。

そうすると、
この「変えよう」「変わろう」の後に、必ず何かに気付くためのヒントがやってくる。
大体、大変な事や苦しいことだけど、めちゃくちゃ大事なヒント。

「変えよう」と思った後に大変な事が起こるから【変わってないじゃん】と思ってしまうけど、《大変なことが起きるという変化》が起きている。
また辛いことを体験させるのか！
と怒り狂いたくなるけれど、自分が変わるためのヒントが、本当にある。

それは自分の思い込みであったり、
自分が自分に押しつけていた概念であったりする。

潜在意識の変化はグラデーション様である。
オセロのように黒から白になるのではない。
黒に一滴ずつ白を混ぜて色を変えていくようなイメージだ。

で。
もうひとつ大事なのは、潜在意識は一色だけではないということ。
黒を白にするだけではなく、
ダークブルーをライトブルーへ。
ダークグリーンをライトグリーンへ。
みたいな、いろんな種類が存在している。

簡単にいうと、テーマが存在しているということ。
愛、お金、家族、仕事･･･のような。

それぞれが適切なタイミングでバランスを取りながらライトカラーに変化していく。なぜなら全部が繋がっているから。

絡まった糸を解くためには、あっちこっちの糸を緩める必要があるのと同じ。

なんかすごく、話が脱線しているような気がするけど･･･
とにかく、私たちは無意識に世界を選択しているから、時間が流れているかのように錯覚してしまう。

潜在意識が無意識にベースとなるカーペットを未来に敷いてしまうから、そこを歩んでしまっているだけなのだ。

難しい。
言語化が非常に難しい。

雰囲気だけでも感じ取ってもらえたら嬉しいな･･･。